帰りが夜便、最終日もやっぱり市内観光ということで、朝食を済ませると、アモイ大学行きのバスに乗ります。
そこに南麩普陀寺があります。結構でかいお寺で、裏山に登れる模様。
広い庭園を抜け、本堂脇を通って登山道へ。岩山の間を抜ける急なルートですが、道は割りと整備されているのでまずまず登れます。でも結構しんどい。途中休みつつ、なんとは頂上まで。
頂上からは市内が一望できなかなかです。また、売店があって、アヒルの足を皆かじってました。とりあえずそこで飲み物を購入。
風景を楽しんでから降りると、今度はアモイ大学に。入り口で登録させられますが入れます。すごく広い。中には地元の電気自動車会社から送られた、ゴルフカートのような電動車が走り回っています。一渡り見てから、バスで中山路方面に移動。
まだ通っていない路地に入ると、市場があり、魚などが並んでいます。鯛がうまそうな桜色で並んでいて、すごく惹かれましたが、調理するすべがない。そのほか、南の市場らしくいろいろ豊富でなかなか楽しめました。
市場を抜けたところが狙い通り、浮嶼大同鴨肉粥。ネットで見たらうまそうだった。店を見てもうまそう。タイにいたころよく食べた、出来合いの中華粥に調理済みの具を入れてあっためるタイプ。砂肝とハツ、肉を入れて13元、安い。味もしっかり。おいしかったです。ちなみに、具としては内臓が高いです。
その後、中山路に繰り出し、前日買えなかった胡麻団子を。今日は並んでなかったので思わず10元分。1個1元で10個。ふた袋に分かれていたので、半分は帰りのおやつにします。
飛行機まで時間があるので、いったんホテルに戻り、またしてもマッサージ。疲れが取れます。
6時過ぎに街を出れば飛行機間に合うので、マッサージ後に近所に繰り出し。
裏にある小吃の店に入ります。気になっていた扁食なるものをオーダー。わずか3元。隣でおっちゃんが造っているのを見ると、日本で言うワンタン。ぴらぴらしたやつ。中国のワンタンは皮が厚くてヘビーだけどこれならいけそう。一件めの沙県小吃で1杯食べてから近所にはしご。3件隣の妙香扁食へ。ここでも扁食12個いり3元+沙茶あえ麺2元を。これならいくら食べても財布にひびかず、これだけで十分晩御飯になり、意気揚々と空港へ。
はしごの影響となかなかタクシーが捕まらないのでヒヤッとしましたが、無事空港に到着。
帰り着いたら24時20分。家に帰ったら1時30分。でも存分に楽しみました。