朝ごはんが7時からだったので7時ジャストに朝食を食べ始め、7時25分のお迎えを待ちます。

とおもったら、7時20分ごろに、旅行会社の人から電話が。

大型の観光バスが迎えに来ています。

早速乗り込むと、まだ結構空席が。前のほうの席に座ります。

その後、市内のホテルをいろいろ廻って、満席まで客を拾います。ほぼ中国人。一人ロシア人のお姉さん(中国人のつれ)と、韓国風の人たち1家族という陣容。

結局市内を出発したのは9時前で、11時過ぎに永定につき、食事を取ってから観光するとの説明。

走り出すと、契約書にサインを求められます。旅行の内容が明記されていて、ちゃんと同意した、ってことでしょうか。結構ちゃんと管理されてるんだなあ、と感心しました。さすが世界遺産の観光地。

10時ごろに、トイレ休憩。20分。物販がついてないツアーと頼んだのですが、やっぱりついてました。物産販売所みたいなところに入ると、一方通行で店内を通って、出口まで。コーヒー(生産に力を入れているようです)、薄餅、フルーツキャンディー、置物など。くねくねと歩かされるので、普通に歩いて10分以上。ちょっと見たり買ったりしたら絶対20分ではすみません。20分で出てきてしまうまじめな私を尻目に、買い捲っている中国人たちは結局20分遅れ。

説明ではここから先が専用道路で、政府が整備したんだそうです。確かに山の中の険しいところに道をつけてます。だからこれまで守られてきた生活、どうなるのかなあと思っていると、道の左側に見える村々に大小、丸資格取り混ぜた土楼が見えてきました。右側は山手になるので、もし行く機会がありましたら座るのなら左側がお勧めです。しばらく行くと工事中の区間が。どうやらがけ崩れしたようです。そう思ってみると、崖の崩れ止め工事、ろくにしてありません。また、ひどいところでは、山の下まで崩れてる。道を通す業績を自慢するのも結構ですが、ちゃんとやっとかないと事故あったら世界的な恥になりますよー。

途中の土楼センターを通過して、最大の土楼といわれる承啓楼を中心とした4つを見学します。

その脇の食堂で食事。まあ、どローカル食堂のテーブルを同行の9名で囲みます。料理の味は悪くないのが救いですが、まあ、雰囲気というか、環境は受け入れられる最低レベルかな。

それから、チケットをもらい(料金210元に入っているので無料)、ガイドさんについて説明を聞きつつ1時間+自由時間1時間で2時集合との説明。

まず入り口に立ってみて大きさに驚きます。中に入ってみると、4階建ての主要部分と、内側にもさらに3重の建物と凄い事になっています。これは面白い。

4階まで上がらせてもらって、全体を見ると、これもすごい壮観。イオンモールの専門店街みたい、といえばそうですが、それを木と土で作ってあるところが、なんとも。

一見の価値ありです。

その後自由活動で裏の山に登り全体を俯瞰。街のほかのところにもいくつも土楼が立っています。次回はゆっくり1泊ぐらいできてじっくり見たいものです。

そして集合時間。みんなくたびれたのか、大体集合時間には集まってます。さあ出発。みんなの帰着場所jの確認を始めます。結局1ストップだけですね。

田螺坑土楼、あと7キロ、と書いてあります。写真でよく見る4つくっついてるやつ。みたかったなあ。

事前にネットで調べたら古い情報も混じっているのか片道4時間かかる、とか言うのではらはらしていたのですが、どうもこの道ができたおかげで速くなった模様。その分観光客増えてるからよしわるしですが。

途中トイレ休憩1回(これは10分)でアモイ市内に。各ホテルに送り届けて5時ごろ私のホテルに戻りました。

さて今晩の晩飯は、いろいろ調べた結果中山路界隈の屋台街に行くことに。

タクシーで15元くらい。

行った事ないけど、台湾の雰囲気。広州は香港風に対して、アモイは台湾風なんですね。当たり前だけど実感できました。大同路の呉再添に。カウンターでチケットを買って売ってるところで並ぶスタイル、奥には席があって、とフードコートの原型みたいな感じです。沙茶麺(ゴマダレにフールーたしてあるスープでいただく麺)1杯5元。あと、肉などの煮付けを20元分取り混ぜてもらいました。これは正解。いろいろ食べれます。ビールが無かったのが残念、持ち込むのかな?

その後、中山路の歩行者天国をぶらぶら。なぜかアメリカンドッグがあったので食べてみます。ソーセージが甘い。中国風です。暑からず寒からず、散歩に最適で、8時くらいまでぶらついてから帰りました。