今日から日本出張。それに先立ち北京で前泊。

せっかくの日本出張なのに、昨日朝からかぜのせいか声が出なくなってしまいました。こんなになったの中国に来てから初めて。このところの毎日10度近い気温差にやられたようです。

にもかかわらず、事情で23時過ぎに到着のフライトで移動しました。

着いてタクシー乗り場。さっと乗れました。

まず知らないふり。そこで地図を出してここだ、という。そもそも三元橋のそば、って言ってんだから知らないはないでしょ。

近距離に舌打ち。だってこっちだってよく朝早いんで近場を取ってるんだから。

声が出ないので得意の追い込みがかけられないのがつらい。

しぶしぶ動き出すと、20分あまりで到着。

全部で73元だ、釣りがない、5元あるじゃないかそれをよこせ。

ここで近場だからしかたないかと5元渡し、領収書を受け取り。ボーっとしてたせいか、さっと降りてしまいました。

額面を見ると62元。

62元+燃油1元+高速10元。でみやっぱり要求しないと高速と燃油の領収書は渡さない。ただでは引かない北京の運転手。うっかり風邪引いて乗れませんね。

とまりはいつもの漢庭。今回は燕沙新源店。到着は12時。

規模が小さいせいか朝食券をもらって近所のファストフード店で朝食を食べるタイプ。厨房省略してるんですね。15元券。部屋はいつもの様子。279元なら、北京なら良しとしましょう。

前日チェックアウトを終わらせているので鍵を渡して朝食に。いってみるとすごい混雑。席があるような無いような。レジと受け取りの流れが悪く詰まってます。青菜粥1.5元、油条1元、味付け卵1元。安い。15元も使えません。これは得した気分。

支払いをしてちょっと荷物を脇に置くとすっと後ろの人が差し込み、差し返すと伝票を渡す手がさらに差込。お盆を受け取って荷物を置いた席に行くと、人がいて席ないよ、と。別の席に行くとそこも無い、という。でもそうといってから、最初の席に移っていくし。相変わらずです。

それにしても毎日こういった細かいバトルを繰り返さないと生活できない国って、ある意味鍛えられるのかもしれないけど、うかつに病気にかかれませんね。久々に調子が悪くなって改めてつくづく実感しました。