お願いしていたホッチキスの針が今日届きました。
これまで、日本で使っていた平べったく止まるホチキスを使っていたのですが、中国の針で思ったようにとめることができず、ストレスフルなのでお土産何がいい、と聞かれてホッチキスの針と答えたもの。
早速針を交換します。
一発目、6枚程度の資料。おお、タッチが軽い!
二発目、今度は厚い資料。おお、ちゃんと止まる!!
以前のロス率3割、厚いの無理から比べて雲泥の差!
効果抜群、ストレス減るぜ!
ところが、とめた厚めの資料をパンチで穴を開けようと、いつも使わない大きいパンチを引っ張り出すと、なんとセンターマークが無い。
狙い定めて真ん中あたりに穴を開けます。
今度はファイル、これまえからこっちになくて困ってたんですが。以前のダンボールまがいの汚い色ではなく緑色のどぎついファイルが新入荷。包装を開けてみると、薄うぅぅぅぅぅ。
こりゃ用を成しません。
こんなんじゃ、効率いい事務はできないと思いつつ、値段優先の市場の要請でますます精度が落ちるんじゃないか、薄くなるんじゃないかと、ファイルをにらみつつ思いました。
クオリティオブライフの高さが日本の競争力の源泉、いずれホッチキスもいいのが欲しくなるさ、というのが中国駐在日本人ビジネスマンの心のよりどころですが、この市場、一筋縄ではいかないな、と改めて思いました。