弟子を教えて出来る様になったら、師匠は餓死する、という意味です。

よく手のひらを返したように、といわれますが、教えるほうが馬鹿、なのです。

漢字は同じでも文化は違う。

農地も狭く、川は短く、自然災害が多い島で、助け合わないと死んでしまう環境で育った我々は、ともに教えあうことが発展を意味しますが、皇帝からむしられるのをいかにごまかして生き残るかを考えてきた肥沃な土地と雄大な川を持つこの地の人は、情報は自分のものとし、目的達成のために他者を出し抜き、相手を慮ることもありません。だから言わないと通じません。

だまされた、恩知らず、という前に、知ることが必要ですよね。

口には出さないが俺はこんなに思っている、歴史的に世話になったから恩返しは当然、善行は黙ってやってれば相手はいずれわかってくれる、という相手にとってさっぱりわからん島国ばりばりの官房長官では無理ですわ。

表現に触れて、はたと膝を打つ気分だったので、ちょっと愚痴っぽくなりましたが書いてみました。