近所の東北風劇場に二人轉をみにいってきました。

東北地方の伝統芸能らしい。

常打ちの劇場があって、夜7時30分から上演。

入り口には、出演者の写真入の大看板があったりして、いかにも演芸場。

入ってみると、前のほうの席はテーブルが着いていて、すでにフルーツとか頼んでる人がいます。

普通にタバコすぱすぱ吸ってるし、いきなりひまわりの種を食べて殻を下に捨ててます。帰りは滑らないように気をつけないと。ということで、べたなローカル系。

みんなプラスチックで出来た、手のひら型でパタパタしてぺけぺけ鳴る鳴り物を持ってます。

おお、こっちにも持ってきてくれました。使用後は戻す、ふむふむ、くれるわけじゃないのね。

なぜか陸軍製。

時間になっても始まらないなあ、としばらく待っていると8時前からようやくスタート。

間際に売り子さんが着たので、ビール小瓶1本(15元、高っ)を買います。ちなみにポップコーンは30元。

さあ、始まった。

華々しい大勢の助成のダンスでスタート。いかにも、って感じです。

その後、一人こでぶ短髪の男性が司会者の紹介のあと出てきます。おお、ステージでも街でも同じか。

一人で漫談やって、男女の声使い分けで歌うたって、ちょっぴりアクロバット。

ふーん、なるほどね。

その後、おでぶさんやおちびさんの古典的なスラップスティックや、バレエ風アクロバットを交えながら、ずっとこの調子で3時間。あれっ、伝統芸能は?

そういえばそれらしい座布団みたいな布をまわすのがちょっとありました。これだと思ってたのに。

田舎風吉本、って感じでした。ちょっと疲れた。

皆さんにはこの劇場はちょっとお勧めできないですねえ、、、