昨日、5年余り飼っていた金魚が死んでしまいました。
5年前の2003年7月20日、実家のそばの神社のお祭りで、長男が福引を引きました。一等がクワガタムシで、一等を狙おう、と引いたけど3等。福引の係りのおじいさんが、じゃあ、金魚を上げよう、とたぶん40匹以上入った袋をくれたのでした。ほとんどがリュウキン。色もほとんどがクロで、ちょっとオレンジと白がいました。
それを新幹線に乗せて家に持って帰り、飼育を開始。大きいのと小さいのを分けて、1軍、2軍の2つの水槽で飼い始めました。一部をもらってもらおうと友達に働きかけましたが、一匹だけ混じっていたクロデメキンだけ、養子に行きました。
そうするうち、9月に次男が誕生、金魚のほうがちょっとおねえさんでした。
その後、だんだん大きくなると、黒かった金魚たちもみんなオレンジ色に育ちました。
でも、残念ながら少しずつ数が減って、1つの水槽になったころ、引越しがありました。引越しといっても歩いて5分程度のところ。金魚の水槽は自分で持って運びました。
長男が小学校に行くようになり、一人で次男の育児をしていた家内が、一人で育児をしてるときがめいるけど金魚を見ると癒される、と、家族として認知されるようになりました。
ある日旅行から帰ると、ほとんどが浮いていて、白系の一匹だけ生き残り、最後の1年くらいは1匹で過ごしました。
次男が物心がついて、金魚のほうがお姉さんなんだよ、と判らせるのを楽しみに育ててきました。わかるところまではなんとかきましたが、大きくなったら忘れちゃうんだろうな。もう少し長生きしてくれたら、と残念です。
今日は長男に頼んで、お墓を作ってもらうことにしました。