クラシックチャイナスタイル

今日の昼飯じゃないですが、料理の頼む量だけでなく、当地ではいろんなところで１０数年前の昔の中国を思い出させます。

昔のお作法、思い出さなきゃ。生ものだめでしょ、生野菜だめでしょ、オーダーは多めでしょ、昼からビールでしょ、出かける前、飯の後のトイレは必須でしょ。うーん、ほかにもいろいろあったはずだがすっかり忘れてる。
幸い、白酒シャワーの洗礼はまだ浴びていませんが、きっとそういうことなんでしょうね。

これまでクラシックチャイナの概念を捨てて、新しい中国の現状に毎月アジャストしてきた身としては、昔の教科書を読まされてるようで、ちょっとつらいです。
そういや、超久々に相手の敬称に”同志”、会社を”単位”という表現を聞きました。
かく言う私めも、カンパニーカー、オフィスはホテル内で、ホテル暮らし、と、これまたクラシックな労働環境です。

まだこんな世界が真空パックされていたのかと驚きです。ただ、これも時限爆弾で、長続きはしないはず。はじけたら大変なことになるだろうなあ。環境に流されず、今に軸足をおいて世間を見ねば。厳に自分を戒めよう。

マルクメールは日系コンビニか、はたまたスターバックスか（驚くべきことに、都市の雰囲気のわりに二つともない）。これが出た、あるいは出るときにはどんなビジネスやってるか。爆風にふっとばされないようにがんばろう。プレッシャー、きつうぅぅぅ。