着任時、計量カップ類がぜんぜん売ってないので、売り場で見つけたボトルを、計量カップ代わりに使ってラーメン作ったりしてました。
長年の勘よりなべに入った水の量がずいぶん少なめに見えるし、しょっぱいので不思議に思ってました。
東北だからしょっぱくしてあるのかな、とか。
確かにこっちの食べ物はしょっぱくて体に悪そうです。
だからちょっと水多めに作ってきました。

それはともあれ、ないと不便なので先日家族が来たときに、計量カップを買ってきてもらいました。
ボトルだと一発で量れるので、今日まで使ってなかったんですが、ちょっと気になって、計量カップでボトルを量ってみました。

するとどうでしょう、というか、すっかりたまげたのは、ボトルの表記はjust適当。何の根拠もなくお飾りにプリントしてあるだけ、とわかりました。

すげー。
そもそも計量カップ類がまったくないので、変に思ってたんですが、そもそも量んないんですね。これは、もういいわるいを通り越して文化の違い。地図も読めないしね。愚民政策がまだ尾を引いてるんでしょうか。

最初に炊飯器を売った日本人偉い!いまや中国製主力ですが、中国製にも計量カップが(それも日本と同じ一合で)ついてますから。きっと最初は、量らずに焦げたの硬いの水っぽいのという苦情に耐えて文化を根付かせたんでしょう。
先達に思いをはせつつ、ボトルにホントの500ccのところに印をつけたのでした。