パイネー!! | CHARIARAI★中南米自転車旅

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中南米自転車旅行の日記

ちょこーっと字面を変えれば、

すこーしDNAがずれちゃえば、

あなたの気分次第では、

いやはやもはや

これは、大自然のおちゃめなイタズラ。

イエスもブッダもアッラーも八百万の神様も納得。


モトミシュランも認定。

パイネならぬ、



パネェーイ!!

でも、国立公園の名前は良くないでしょうか?
チリよ、名前を変えたまえ!!

....あれれれー前置きが長くなって失礼しました。


二泊三日のつもりで出発も、途中バッタリまさかの出会いがあり、急遽三泊四日に変更し、東京ドームをおよそ5haとすればその4,000倍、20,000haの面積を有する南部パタゴニア最後の名所、パネェーイ、いやいや引っ張り過ぎですね。

パイネ国立公園へトレッキングに行ってまいりました。

今回はその模様を。








んー気持ちいいー!!ただただ、ここんとこ素晴しい景色ばかり眺めてきていたので、ちょこーっと自分の感受性がすり減って鈍ってきているのではないか。アパシー状態で、パイネ楽しめないかもしれんとこの時はまだ思っていました。

んーいかん!







おりゃー!!

筋骨隆々!!
気合い入れていきます!!

...いや、正直ここまでの気合いはいりません。マイペースでいきます。というか、彼にはザックを背負って欲しいとさえ思います。







どっちが川で、どっちが道かわかりませんね。
あんまりきれいだから左側通ってもいいかなとさえ思わしてくれます。

うん、こんときはたまたま右側行きましたけどね。ハハハ!!


さて無事にキャンプ場につき、翌朝の日の出を見に、塔のてっぺんへ。




朝日に照らされたパイネの塔は、実に堂々としていて、焼き芋色に染められた塔の向こうにまだ見ぬ自然を予感させ、風格漂う言わずも知れたパネイであった。




ふぃーさらにまたまだ今日は歩きます。

奥へ奥へと歩を進める中で、緑は深みを増し、木々のすき間をぬうように照らされる優しい光は大地に息吹を吹き込んでいた。
現れる湖は陽光に照らされ、たゆたう波の先の光に、僕は旅の終わりが近づいている寂しさを覚えた。

とか。




ふーふー休憩。


さて、もうひと踏ん張り。




おやっ!!?

おやおや!?




おー!

んー頑張って歩いてきたかいがありました。グレイ氷河です。


カラファテにいた時、ペリートモレノ氷河にさえ行かず、「何しにカラファテ来たんですか?」なんて挑戦的な質問も受けましたが、ここで氷河見られて良かったです。出来れば氷河の上を歩いてみたかったかな?





見渡す限り氷河が広がっている様はまさに圧巻の一言につきます。
ぽかーんと口を開き、ただ雲が恐ろしい速さで過ぎていくのを眺め、何百年の時を経て形成された氷河に、その鮮やかなブルーに思いを馳せると、自然に生かされてる自分のちっぽけさを知ったり。そこから解放されたり。






んー来てよかったーー!!

さいならー!!




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