由比ヶ浜といえば、鎌倉時代のいくつかの事件の現場になっています。
この日、頼朝挙兵に間に合わなかった頼朝側の三浦一族、平家側の畠山重忠軍の小坪合戦の地ということで訪問しました。
姻戚関係のある三浦と畠山は一戦交えました。源平盛衰記など、この戦いは結構載っています。しかし、ワタシのレベルでは解読が難しい。もう少し古文の勉強をしておけばよかったと・・・。
元気いっぱいの、和田義盛、その弟の杉本義茂がトリガーとなったようです。この場では、地元の有利もあって、畠山が引くことになります。しかし、このすぐあとに、決着をつけるべく衣笠城での合戦へとつながります。
2009年9月19日 訪問
血生臭いこの地ですが、そんな気配はもう残っていません。