追分公園の笹野台の出口を左側にまっすぐ行くと、こじんまりした小さな地蔵尊があります。
岩船地蔵です。
我が家からそう遠くはないので、けっこうな頻度でお参りにきます。堂の左の壁の下に、お地蔵様の説明文が額に入ってありました。年代を見ると『昭和四十六年三月二十三日』とありました。30年以上も前に書かれたものなので、字がかすれて読めない部分もありますが祈願の仕方、成就したときの御礼の仕方が書かれてありました。
今までは、ある意味ごく普通に祈願していましたが、額の中の文章を読んで、祈願の仕方を合わせるようにしました。
説明文より
岩船地蔵尊の祈願成就について
此の岩船地蔵尊の祈願成就の由来について
以前は広く旧都岡村、西谷村、二俣川村、瀬谷村から多くの人々がお参りに来て祈願を致し成就した実例は明治大正昭和の初期までの約三時代に続き数多くありました事が伝説されて居ります。
祈願の方法について
必ずお参りに来てその患部○○(快癒かな?)させてくださいます様祈願をかけます。○○帰りに此の処にお供えしてありました石を一旦お借りして行きます。○○にならない処にお供えして置き一日に朝夕の二回その石で患部を祈願しながら一回に三度癒します。尚祈願中には月に一回位はお参りを致します。命日は毎月二十三日でございます。○かなすと○○祈願が成就いたします。又身体にできてゐるイボ箸も右の祈願方法で必ず取ます。
祈願成就後の御礼参りについて
祈願が成就いたしましたならお借した石は必ずお返しをする事です。その時は御礼として清流の川の小石を採取してきて数個に増し○供えすることを忘れないで下さい。又小さいのぼり旗をお供えになっても結構であります。これには必ず年月日氏名を書入れて下さい。
岩船地蔵尊の供養日について
毎月の二十三日が一応命日となってをります。尚年一度の供養日として三月二十三日の春のお彼岸の中日となっていて大供養が営まれます。之には金ヶ谷の○農家の有志方々に依って執り行われて居ります。此の日には祈願なされたかたがたは勿論のことでありますが一般の方々にも皆様をお誘いの上お参りをして供養に御協力を下さいます様御願い致します。
右の通り祈願成就についてお供えをいたします。
昭和四十六年三月二十三日 祈願成就
想像力豊かに解読したところもあります。○印はどうしてもわからない部分です。
ということで、患部快癒の祈願としては、お堂の小石をひとつ持ち帰り、朝夕に患部を3度ずつさすります。直ったならば、清流の小石を数個増してお供えするか、のぼり旗をお供えするということと理解しました。3月23日に大供養が営まれるとのことなので、機会あればその日にお参りしたいと思います。お供えについては、具体的な物の指定は書かれていませんでした。
