私の息子は高機能自閉症と診断を受けています。
あれ?と思ったのは1歳位。
そこから見てはいけないと思いつつ、ネットやら本やらで色々調べました。
怖いし傷ついたけど、今となっては良かったかも知れません。
そこを乗り越えたらそれらは全て情報となったからです。
このところの息子、前とは違ってきました。
人に多少、興味を持ち始めました。
そして、先日、学校から戻るのが遅くて迎えに行ったら泣いていました。
今までなら、誰かに彼がやりたいことを邪魔された、彼がやったことを複数の人から責められた。でも、言い返せない、自分の怒りや悔しさを表現できない。そういうことでした。
つまり、自分よりも周りのほうがより悪い。
(もちろん、自分が悪い部分もあることはわかっている。)
ところが今回は後悔でした。
内容は
虫をいじめていた生徒たちがいたので虫を助けようとしたらその子たちに追いかけられたらしい。
そうしているうちに自分もその虫を投げて置いてきぼりにし、きっとまた、その虫がいじめられたに違いないと思ったらしい。
なぜ、投げてしまったのか?
自分も苛めたことになる。
そう、思って泣き出した。
そういうことでした。
最近、学校でいじめについての授業があったこと、さいきん、国語や理科で生き物について学んでいたこと。それらが彼の頭の中にダイレクトに入っていたのだろう。
そう、色々考えている内に思ったこと。
優しさとか、心の成長が遅い、或いはしにくいとされている自閉症。人の心が解りづらいとされている自閉症。
でも、知的な遅れがない場合、知識として成長する。
彼の今回の感情は心の成長?知識の成長?
では、私は?
定型と言われる人たちは?
心の成長と思っているけどそうなのかな?
息子の心は繊細な気がする。
失礼なことはやらかすけどとても素直な気がする。