こんにちわ
イトケンです![]()
私たちは、それぞれが、
異なるさまざまな経験をしています。
自分にとっては当たり前の経験も、
他の人にとっては羨む経験かもしれません。![]()
学生の頃、私は、
三ヶ月間アメリカのサンフランシスコに語学留学しました。
その経験から、
外国人との交流に抵抗がないという感覚を
私は持つようになりました。![]()
住んでいた場所が、
シェアルームで、外国人と一つの部屋で暮らしていた経験があるからです。
あるイベントで東京湾の夜景を見ながらお酒を楽しんだとき、
外国人も参加している国際交流のような場がありました。
そこで同席したフランス人の青年と話す機会があり、
「日本に来て楽しんでる?」
「スシ、フジヤマ、ゲイシャ、どうよ?」
といったパーティートークを交わしていました。![]()
その話しの中で、
フランス人の青年からから、
発された話し、
「東京では、街の人が、ゴミ箱にゴミを捨てるのを見て、驚いた!」
「リスペクトする」
「パリでは、街はゴミだらけだ」![]()
とパリっ子は、嘆いていました。
(東京は、パリっ子が羨む街なのか??)
これが私にとって、
カルチャーショックの一つでした。
日本人でありながら、
街の景観が清潔できれいであることは、
当然で、当たり前のように感じていました。
リスペクトされる対象になるとは...思っていなかったのです。![]()
日本人の価値観とヨーロッパ圏で暮らす人たちの価値観の違いは明確で、
日本人にとっての当たり前が世界中の人から見ると
驚きの事柄に映ることもあります。
私たちがそれぞれ、
日常的に経験していることは、
一人ひとりでは、
当たり前と思っているかもしれませんが、
他の人にとっては、羨む、魅力的なことなのかもしれません。
自分にとって、
日常的に行っているあたりまえの事柄が、
他の人にとっては驚きの日常であるかも
しれないと、
探求することは重要です。
人との違いが価値を生むからです。
私たちは、体格や、性格や資質など、
あらゆる面において、少しづつ異なるため、
生活のスタイルが異なっていて、
自分の中で当然と思われているものでも、
他人にとっては、
魅力的にうつる、
「羨ましい...」と、![]()
思われるような要素を
誰もが持っています。
あなたにとっては、当然で、
当たり前のように行っていることに
価値があるのです。
自分にとっては、
当たり前だと思っている部分についても、
常に探求し続けることが大切だと思います。


