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こんにちわ
イトケンです。
ネガティブな人やポジティブな人がいる
とよく言われますが、
それは本当に性格の問題でしょうか。
実は、
ネガティブな考え方やポジティブな考え方は、
性格の問題ではなく、
思考パターンの癖のようなものです。
人間は、ある出来事や状況に対して、
常に何かしらの判断を下しています。
それに伴って感情が起こり、
行動に移されます。
この判断は、過去の経験、周囲からの影響、
信念などに基づいて形成されます。
このような思考パターンが繰り返され、
強化されていくため、
人はしばしば決定や対処方法において、
特定の思考パターンに傾向があると言えます。
ネガティブな思考パターンには
自分の感情の中で起きた
「悪い」ことにまず、意識が向くという考え方です。
出来事に対して、
自分が他の人と平等に扱われていないと不平を言う。
自分が予想していた、思った通りの状況にならずに
不満であることに意識が向く。
そして、
出来事に対して、
嫉妬(しっと)や妬(ねた)みの感情がくっついて、
心配や不安、恐怖感を抱えるという
否定的な考え方に陥るという思考パターンです。
一方、
ポジティブな思考パターンには
出来事に対して、
「良い」ことはないかと考える癖のようなものです。
楽しいことや良いことに焦点を当て、
チャンスや可能性を見つけ出し、
感謝の気持ちを持つ傾向があります。
そして、
より強い自己肯定感と自信を持ち、
前向きなエネルギーを発揮します。
しかし、
何事にも極端は良くありません。
適度にネガティブに考えることで、
上手くいかなかった時の対処方法を用意したり、
リスクを回避することができます。
怪我をしないような安全策を取る事ができます。
逆に、過度にポジティブに考えることは、
現実を見失い、
状況分析による判断力や
計画能力が欠落することがあります。
さらに言えば、
すべての人は柔軟性を持っているので、
ネガティブな思考パターンだった人が、
別の状況ではポジティブに考えることも可能です。
ネガティブな人やポジティブな人がいるとよく言われますが、
それは性格の問題ではなく、
思考パターンの癖のようなものです。
そのため、自分の思考パターンを知り、
適切なバランスを保つことが重要です。
ポジティブな思考パターンを身につけることで
自分に自信が持てるようになります。
他人や周りの状況に反応するのではなく、
自分ができる事、
自分がコントロールできることに
フォーカスして
ほんのちょっとの勇気を使って
自分ができることを
小さいことから初めてみましょう。
ほんの1ミリの勇気が出る
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