情報化社会ってよく言われるけど、
「情報化社会」のまえは、「工業化社会」でした。
工業化社会では、所有する物(もの)に価値があり、
車や家、高価な家電製品を持つことで
快適で幸せな人生、ライフスタイルを送れる時代です
また、大きな組織に所属することに価値や安心があり、
大きな組織が人の幸せをみちびいてくれました。
先進国においては、大量生産、大量消費が
社会の構造の基本となっていました....
それが、電信技術、テクノロジーの発展とともに
「情報化社会」というまだ、経験したことのない
時代に入り、
多様性、個別化に価値がある社会に変化しました。
今まで、人が幸福になるために必要とされていたものに
価値がなくなりつつあり、時代の価値観、生活様式、
ライフスタイルにあわせて
新たなものを作り出したり、
使いこなす必要に多くの人が求められています。
キーワードとして、まず2つあり、
「ネットワーク」と「メディア」というものです。
これをうまく使いこなしたりすることで、
人の暮らしがよくなる時代に変容しています。
「ネットワーク」と「メディア」を自らが主体的に
作り出すことに価値がある時代に変化しているのです。