部屋に入ると一変、わがまま娘になった。お腹すいたー。たまたま見つけた移動販売のエスニック料理を美味しそうに頬張って満足気。
色んなシャンプーがあったねー。私あれとあれがいい。
はいはい。私が持って来ましょう。外に出て、言われたシャンプーをとって来ます。
一緒にお風呂に入ります。体を洗ってあげます。こういうの慣れてる感じみたい
ベッドでキス。上手だねー。乱暴じゃないし気持ちいいよー。無邪気で可愛い。僕にもあんなこと、こんなことしてくれます。
大切なところは指ひとつが精一杯。凄い。興奮します。凄いんだろうなあ。この想像わかりますよね。期待。
ところが、性欲の薄い僕はハートもアソコも弱い。
残念でした。あれを外したり、いたずらなおじさま達の話を聞いて、家に送って行きます。
「夜景綺麗。名残惜しいね。まだ帰りたくないな」
身体よりこんな言葉を待っているぼく。そのお子ちゃまブリに自分が嫌になります。涙
ほんと、しっかり者の20歳。「彼氏と同棲してるけど、ゲームばっかりで大変だ」
彼氏君失う前に気づくんだ'
「私、普通に暮らしたいだけ。まだ、こういうことしないと普通になれないね。」
入金業務もクレーム処理もピカピカの笑顔でする二重ぱっちり、どこにでもいる可愛いらしい店員さん。
いい人が見つかったようで、私のことは忘れてくださいで終了。
出会うからさよならがある。解っていても、忘れ物になるのは辛いですねー。
青のスカートがヒラヒラ舞う、真っ白な歯と笑顔の初夏。体現留め。涙目。