法律事務の知識です。

 

弁護士費用を種類分けすると、着手金、報酬金、実費、手数料、法律相談料、顧問料の6つに分けられます。

 

その中にある実費とは、文字通り実際に出費されたもの。

少し細かいですが、弁護士に依頼した場合、これらの費用も実費として請求されます。

 

どんなものがあるのでしょうか?

 

・裁判所に納めなければならない費用(印紙代、切手代、担保代など)


・各種証明書取得のための費用(住民票、戸籍、登記事項証明書、医療記録等)

法務局などが遠方の場合は交通費も請求されることがあります。

 

・各種送付費用(裁判所への書類送付費用、依頼者への資料等の送付のための郵券など)

(内容証明郵便送付費用もあります)


・裁判所、検察庁等などの保管する記録の謄写費用

裁判記録などの写しを謄写する費用です


・弁護士会23条照会制度利用費用


・弁護士の移動が遠距離の場合にかかる交通費や宿泊費

 

他、通訳などにかかった費用などが実費として請求されます。