先日行った平塚美術館での目的は堀文子さんだったんですが、同時開催で磯江毅さんの絵画を見る事が出来たのは、幸運でした。7日で終了だったので、滑り込みセーフ。
堀文子さんの画風とは対照的な、リアリズム。
今まで、写実の絵画はそれほどには興味がなく、会場に入った時もあまり期待はしていませんでした。
見ているうちに、どんどん引き込まれました。
その通り描いている以上の物を感じました。写真では表せない物の本質、その人の思い、生き方まで伝わってくるような気がしました。
磯江氏を知る事が出来たのは幸いです。53歳で亡くなったのは本当に惜しいことです。



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少女像。アトリエが狭いので、カンバスを壁に向けて置き、振り返りながら描いたそうです。

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『深い眠り』 実際には大きな絵です。
もう一枚『新聞紙上の裸婦』もありました。存在感、息づかいまで聞こえてきそうな迫力です。

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『鰯」です。彼の遺作になりました。

美術館に行く度に思うのですが、絵画に見とれているばかりではなく、他のことに気をとられることがたまにあります。
それはですね、観に来ている女性にオシャレで美しい人が多いことです。
雰囲気なんでしょうね。若い女性だけはなく、中年の女性にもです。中には画家かなと思う人もいますね。一人で観ているのと、そういう人たちと一緒に同じ絵画を観ていると絵画自体が変化してくるような気もします。
音楽もそうですね。誰か音楽好きな人と一緒に聴いていると、聞こえ方が変わってくるように思います。蛇足でした。