数字シリーズの3作目。
まだまだしつこく描いてみました(笑)
前回は F100号(1,620mm×1,300mm)の画面に描きました。
この大きさに描いてみて、次はもっと大きい画面に、もっと細かく描いてみたくなりました。
そしてできたのが・・・
前回の数字の作品を描いてみて、
これをもっと大きな画面に、もっと細かい文字でひたすら描いてみたら何が見えてくるのだろうか?と単純に興味が湧きました。
前回描くにあたって自分に課したルールが、
①数字を途切れさせないこと。 必ず一本の糸のようになるように繋げて書き続ける。
②途中で飽きても、疲れても、画面が埋まるまで絶対にやめない。
というものだったので、途中で飽きたりしましたが、何とかルールを守ってやり遂げました。しかしその描き終えた後、何故か「まだもっとできる」という気がしました。むしろ、もっとしないと何も見えてこないような気がしました。
私は飽きっぽいところがあり、そのせいで、何事においても何かを得る前にもしかしたら止めてしまっているのではないか?いつも飽きてしまい、限界だと感じて止めているポイントがあるのだとしたら、もしかすると、そこをぐっとこらえてやり続けたその先に、初めて見えてくるものがあるのかもしれない・・・そう思いました。
先が見えなくても、途中で辛くなっても、不安になっても、とにかく目の前にあることをただただ止めずにやり続けたら。。。
そう思った途端、その先に見えるものが見てみたくて、3作目は無心にひたすら細かく数字を描き続けました。画面が埋まるまで。3作目に新たに加えた3つ目のルールは・・
③数字の大きさは一定して細かく描くこと。
そして埋め尽くしました。
この作品もただの自己満足ですが・・・(笑)
でも、地道にやった先に、何だかわからない形ができていました。そしてその先にあるものが少しだけ見えたような気がしました。
小さなことや単純なことを地道に継続していくことほど、強力な力は実はないのではないか、そんな気さえしました。
ただの数字を羅列した作品。
ただの自己満足の絵。
でも私にとっては、何かを信じてやり続けることへの、確信を得ることのできた、ちょっと特別な1点になりました。
