ある日の夫婦の会話 vol.58 | ある日の夫婦の会話

ある日の夫婦の会話

結婚して20年。子育てが一段落して夫婦2人で仲良く暮らしていましたが、最近留学を終えた次男が帰ってきました。うちは夫婦でよく会話しますし、次男もちょこちょこ参加します。
ちょっとした会話でも夫婦や家族の仲は深まっていきますよ。

こんにちは❗️
ちゃーちゃんです。
ブログを読んでいただきありがとうございます😊



名古屋で一人暮らしをしている息子から、いつものように、ピョンと一枚の写メが送られて来ました。もちろん本文はありません・・




妻「これは何のお刺身だろう・・・これだけ脂のってるってことは、今の時期だとブリかな❓」



夫「どれどれ❓わっ、これまたスゴイね❗️この写メ送ってきたってことは、あいつは今飲んでいるわけね」



妻「最近、部屋の近くに良いお店見つけたって言ってたからね。大衆居酒屋でめちゃ安いらしい。でも、三重の魚仕入れてるから美味しいんだって」



夫「1人で飲んでるの❓」



妻「若僧1人で飲んでたら、周りの親父さん達が放っておかないよ。常連さん達に可愛がってもらってるらしい😊」



夫「あいつは素直だから可愛いがられるよ。そーいえばブリは出世魚だけど、順番言える❓」



妻「最初はワカシだっけな❓イナダ→ワラサ→ブリだよね❓個人的にはイナダのお刺身が一番好きだな。身が締まって脂っこくない」



夫「おっ、さすが魚好きだね。でも、関東と関西だと言い方がは違うらしい。関西は、確かツバス→ハマチ→メジロ→ブリだよ」



妻「ツバスって聞いたことある。でも、大きくなる過程で名前が変わっていくなんて、粋だよね」



夫「あいつもブリにあやかって出世するといいね」



妻「そーねー。出世するばかりが良いとは限らないけど、頑張っているから出世するといいとは思う。ただ、出世欲にかられて人を見下すような人間にはなってほしくないな」



夫「大丈夫だよ。あいつはそんな奴じゃない」



妻「長く勤めているとさ、出世欲にかられて人を見下した人間の顚末を知ってるでしょう。だからついついね・・・確かにあの子は人を見下すってことはないし、これからもないね」



夫「大衆居酒屋で親父さん達に可愛がってもらうような奴だよ❓親父さん達は一発で若僧の本性見抜くんだから大丈夫ってことだよ😊飲みすぎないようにって言っておいて」



妻「ブリ刺の写メ1枚送ってきただけで、夫婦の会話もここまで弾むんだからありがたいね。そう送っておくよ」





毎日一緒に暮らしていた頃は、居るのが当たり前だったけど、離れて暮らすと息子の存在のありがたみを感じることがしばしばあります。息子も親のありがたみ、感じてくれてるかなぁ😅
↑名古屋の大衆居酒屋のブリのお刺身。三重直送とのことですが見事ですよね。息子よ、写メではなく、ご馳走してくれるともっと嬉しいよー❗️