藤井聡太王将が第73期王将戦七番勝負において

挑戦者の菅井竜也八段に4−0のスコアで

ストレート防衛を果たしました






それと同時に故大山康晴十五世名人の記録を塗り替え

連続タイトル戦20連覇も達成しました






同一タイトルの連覇記録といえば

将棋界のレジェンド羽生善治九段の

王座戦19連覇ですが藤井八冠の

この記録はすべてのタイトル戦に

出続けて勝ち続けなければ達成できない

驚異的な記録です






もちろん羽生九段の記録も

19年間タイトルを保持し続けるのですから

こちらも驚異的な記録なのですが…






藤井八冠は中学生でプロ棋士になっての

初対局から29連勝と鮮烈なデビューを果たし

将棋を指さない方でも

名前はご存知の方も多いと思います






当時から強いのは、もちろんなのですが

まだ内容的に見ると逆転勝ちも多かったり

苦手な戦型などもあったように思います






ただ現在の将棋は、まさにつけ入る隙が

ないといったような感じでしょうか






羽生九段の全盛期の頃の勢いも凄かったですが

藤井八冠の安定感と強さは突出しているように思いますし

永遠に破られることがないだろうと

言われていた記録の数々を塗り替えています






今後、藤井八冠を止める棋士は誰になるのか

そこにも注目していきたいですね






個人的には、やはり羽生九段が勝って

前人未踏の通算タイトル100期獲得を

達成してもらいたいものです