なつみ | ちゃ~べんの「がははは人生」

なつみ

「菜摘」


漢字で書くとこれ


菜の花畑の爽やかな黄色

花を愛する優しい娘に育ってほしい


そんな思いで付けた名前

僕の次女の名前だ。


戸籍上はひらがなの「なつみ」


我が家の三人娘はみんなひらがなだ。

なぜ?


ひらがな表記の方がやわらかく、やさしく、かわいい感じがするから。


なつみ


小さい頃から手のかからない子だった。

寝かせておけばおなかが空くまで何もいわずに寝ていた。


長女に手がかかっていたのでほんとに助かる子だった。

そのせいで頭は絶壁だった。

正面から見るとまん丸の顔だが、横から見ると当時流行りだした薄型テレビみたいだとよく言われたあせるあせる


長女あゆみの幼稚園での参観会では、泣いてしまって先生にくっついてしまったあゆみの代わりにあゆみの席についてうれしそうに参加してしまったなつみ。

小さい頃からみんなの前では元気で明るくしっかり者のなつみ。

あゆみやゆきみが叱られて押し入れに閉じこめられて泣いていると、

「もう反省してるから出してあげて!」って一緒に泣きながら僕らに訴えかけたなつみ。

バレエを習いたくて、あゆみの同級生でバレエをならっている子にいろいろ聞いてきて、根回しをしっかりしてからお母さんに頼み込んだなつみ。

ミニバスでがんばって走り回っていたころ

妹のゆきみが歩けなくなって、僕がバレーボールをやめるといったら

「やめちゃうの?私はバスケをやめないよ!ゆきちゃんのためにやめるんだったらそれは違うでしょ!?私が歩けなくなったせいでみんながやめたってゆきちゃんがよけいにつらくなるよ!私はゆきちゃんができない分までがんばってやるから!!お父さんもやめることないよ。」

って言ってくれたなつみ。


スポーツも勉強もがんばり、周りからいつも頼られる存在だったなつみ。

でも、本当は三人娘の中で一番俺に似ていて、のんびり屋でずぼらなとこも...

いまでも起こさなければいつまででも寝てそうだし

お風呂で寝ちゃうところもそっくり


いつも時間ギリギリまでエンジンかからないのもそっくり

たまにものの言い方や仕草まで俺に似てるって姉妹に言われたりする

耳鼻科系統が弱いところもかわいそうに俺に似ちゃってるガーンガーンガーン


でも仲間を大切にする

自分のことは後回しでがんばっちゃう

これは我が家みんなそうかも(笑)


俺たち夫婦の離婚問題のときは三人娘それぞれにつらい思いをさせちゃったなぁ...

なつみは最後までお母さんと口を利かなかったけど、いまではお母さんに対してもきちんと向き合って優しい気持ちでいる

大学を卒業してもうすぐ一年

社会人になってもうすぐ一年




そんななつみが

先日俺に今年結婚するからと言ってきた。


そろそろかとは思っていたけど


いざ正式に彼から挨拶があると言われたら


なんだかけっこう寂しかったりしてガーンガーンガーン



今夜はゆきみも交えて四人でお店を予約してくれてあるみたいだ。



「なつみをよろしくお願いします」

って、

「絶対幸せにしてやってください」

って、


ちゃんと言わなきゃなぁ...



楽しく明るく元気よく


いつもの俺らしくがはははって笑いながら二人を祝福してあげようと


心に決めて

今夜を迎えよう...




父 茶田 勉として。