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Dear Diary

日々の事

私はバツイチだ。

 

そして今は別の人と再婚している。

まさか自分がバツイチになるなんて、夢にも思わなかった。

でも、案外あっさり離婚できた。

そして、案外あっさり再婚もできた。

再婚に関しては、本当にラッキーだったと思う。

 

元夫の暴力と威嚇するような態度が嫌で、離婚に至った。

DVとモラハラ、だったんだと思う。

DVといっても、外傷のない程度のもの。

 

その程度でラッキーだったのか。

傷がない事で誰にもばれなかったのは、幸か不幸か。

 

そんなことを当時は考えていたように思う。

 

私はプライドが高いのか、頑固なのか、何か覚悟を決めていたのか、

離婚はしてはいけない、と当時思っていた。

 

万が一、今DVで悩んでいる、モラハラで悩んでいる方が

ココに何かのきっかけでたどり着いたとしたならば、

我慢だけはしないで欲しいと思う。

 

私は結婚前から、薄々勘づいていた。

あれ。何か違うかもしれない。間違えているかもしれない。

そしてその勘が決定的なものになったのは、婚姻届けを出した時。

 

「間違えた」

 

そう思ったのを覚えている。

でも引き返せないと思った。

その頃にはすでに軽く洗脳されていたんだと思う。

 

「私が悪い。私が悪いんだ。だから首を絞められているんだ。」

 

両家の顔合わせもしたし、両親も嬉しそうだったし、

会社にも言ってるし、もう後には引けない。

 

婚姻届けを出し、チェックしてもらって再度呼ばれたときの担当の方の表情を忘れられない。

私の顔を見て、「え?大丈夫??」というような顔をしていた。

「大丈夫?」とかじゃなかったかもしれないけど、

私にはそう見えた。

届を出した時と、呼ばれたときの私の表情が絶対違っていたと思う。

「助けて」と叫べばよかった。

と、今は思うけど、実際にはそんなこと叫べない。

 

人に話すことが難しい事、わかってます。

でも、もう一度書きます。

 

万が一、今DVで悩んでいる、モラハラで悩んでいる方が

ココに何かのきっかけでたどり着いたとしたならば、

我慢だけはしないで欲しいと思う。

 

難しいとは思うけど、周りの、一人でもいい。

親じゃなくても友人じゃなくてもいい。

誰でもいいから、この人にならもしかしたら言えるかも。

そう思えた時に、今自分の身に起きていることを言ってみて。

その瞬間から、何かが変わるから。