tbc東北放送に、山寺宏一さんのインタビュー記事がアップされています。
仙台で開催される「声優口演ライブ」への意気込み、学生時代のアルバイト、震災のことなど、宮城への想いを沢山語ってくださってました。
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tbc東北放送 報道部
https://x.com/TBC_houdou/status/1981505971534123013
>声優・山寺宏一さん 故郷・宮城への熱い想いと震災15年への誓い 〜念願の仙台公演で語る地元愛、学生時代のtbc夜勤バイト秘話も!〜
TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2242074
>声優として、そして一人の宮城県人として。第一線で活躍を続ける山寺宏一さんが、故郷への想いを語ります。
久しぶりとなる宮城での「声優口演」を前に、まもなく東日本大震災から15年で思うこと、そして今なお持ち続ける地元への愛情、さらには学生時代の意外なアルバイト経験まで、多岐にわたるお話を伺いました。
>20年続く公演、念願の仙台開催
――今回、久しぶりに宮城県で「声優口演」が開催されることになりました。今のお気持ちはいかがでしょうか。
山寺宏一さん
「仙台でやれるということを本当に嬉しく思います。気合が入っております」
そう語る山寺さん。この公演は、約20年前に羽佐間道夫さんと野沢雅子さんの2人で始まったもの。山寺さんもすぐに参加し、長きにわたり携わってきました。
山寺宏一さん
「宮城県では、震災後に復興チャリティーとして山元町や亘理町、多賀城市、塩釜市で開催したことがありました。仙台ではやっていなかったんです」
2013年に実現した復興チャリティー公演。当時とは状況も異なり、今回は東京から始まるツアーの一環としての開催となります。
>あの日から15年、忘れてはいけないという想い
――まもなく東日本大震災から15年を迎えます。
山寺宏一さん
「当時は東京のスタジオで収録をしていました。確かディズニー作品関係の収録だったと思いますが、大きく揺れまして。古いビルだったので、すぐに避難してくださいと。外に出たらさらに大きく揺れていて、当初、これは震源地は東京だろうと思いました」
しかし、その後の報道で震源地が宮城だと知り、ぞっとしたと言います。「これは大変なことになってしまった、と感じたことを今でも忘れないですね」と当時を振り返ります。
すぐに実家へ連絡したものの「けがなし」という4文字の返信があったきり、しばらく連絡が取れなくなってしまいました。
山寺宏一さん
「帰りたかったんですけど、なかなか帰れず。初めて帰ったのは2週間後でした。仙台にいる友人から、石巻のある避難所で物資が滞ってしまっていると連絡が来たんです。東京で仕事をしている仲間に声をかけて、トラックで色々なものを積んで行きました」
その帰りに、ようやくご両親の顔を見ることができたと語ります。「それまではなかなか行けなかったし、行くべきではないのかなという思いもあって」とその胸中を明かしました。
――復興に向けて歩んできたこの15年という歳月を、どのようにご覧になっていましたか。
山寺宏一さん
「やはり地元の方々の努力はすごいなと思います。世界中からの支援があってこそだとも思いますが、ある意味、あっという間の15年でもあり、すごく長かった15年でもあるんだろうなと」
自身も支援活動を続けてきたものの、「こちらに住んでいるわけでもないし、時間の許す限り来ているだけ。本当の状況は僕には分からない」と謙虚に語ります。
山寺宏一さん
「今思うと、何もできていなかったんじゃないかとすごく思うんです。時々、当時自分で撮った映像や写真集などを見返すようにしています。もちろん、当時の様子を見るのが辛いという方がたくさんいらっしゃることは分かっています。でも僕の場合は、忘れちゃいけないと。東京にいる時間が長いものですから、忘れてしまってはいないかと。自分の戒めにもなるので、時々見なきゃなといつも思っています」
>宮城が好きなんだなと実感した
――活動の傍らには、常に地元への思いがあったのでしょうか。
山寺宏一さん
「そうですね。どれだけ宮城から離れても、自分は宮城県人だというつもりでいます。震災があって、なおさら『やっぱり僕は宮城に育てられて、宮城が好きなんだな』ということを実感した、という感じですかね」
大きな災害はなければよかったことだと前置きしつつも、だからこそ生まれた関係性もあったと語ります。
山寺宏一さん
「毎年毎年、忘れないでいることが一番大事だと思います。ただ、人間は日常生活に追われて大切なことを忘れがちになってしまうこともある。だから、10年や15年といった節目の時にまた思い出すことは、決して悪いことじゃないと思うんです」
そして、これからの地元への関わり方についても言及します。
山寺宏一さん
「今まで自分がやってきた声優という仕事を生かして、地元の皆さんが元気になって、より魅力ある街になるような何かお手伝いができれば、という思いは持っています」
>tbc報道局で夜勤アルバイトをしたことが!?
――少し話は変わりますが、学生時代にtbc東北放送でアルバイトをされていたと伺いました。
山寺宏一さん
「お世話になりました。大学時代ですね。報道局で、夕方から朝までいて雑用をするという夜勤のアルバイトです。我々が所属していた落語研究会で引き継がれているアルバイトでした。学生時代にしたアルバイトの中で一番楽しかったですね。tbcに来られるというのが嬉しかった。公開録音などを見に来ていた憧れの放送局でしたから。憧れのアナウンサーの方もいらっしゃって、『うわあ』と思いながら仕事をしていました」
>「ぶっ倒れるぐらい頑張ります」
――12月の電力ホールでの公演、どのような方に楽しんでほしいですか。
山寺宏一さん
「老若男女問わず、それこそ3世代で来ても楽しめると思います。作品はチャップリンの『犬の生活』と『キッド』。どちらも100年以上前の無声映画ですが、さすがは喜劇王。今見ても面白いんです。それに我々声優が生で声を入れていきます」
特に山寺さんが一人で演じる『犬の生活』は必見です。
山寺宏一さん
「僕は一人で全役やりますので、その頑張りを見てほしいですね。目についた(画面で)一番目立っている、やりたい人をやる、というシステムです。これが面白くないと言われたら、もう声優をやめようかと思うぐらい喋ります。これができるうちは大丈夫、と思えるような作品なので、ぶっ倒れるぐらい頑張ります」
喜劇王・チャップリンのアイデアと、声優の生の力が融合するステージ。気楽に、そして存分に楽しんでほしいと呼びかけました。
――最後に、宮城県民の皆さんへメッセージをお願いします。
山寺宏一さん
「僕は宮城をこよなく愛しております。東京に住んでいますが、食べ物はなるべく宮城のものを選んでいるので、僕の細胞はほぼ宮城でできていると自負しております。そんな私が精一杯頑張る公演ですので、たくさんの方に足を運んでいただきたいと思います」
さらに、山寺さんは自身が学生時代所属した東北学院大学落語研究会が60周年を迎え、11月22日に記念イベントが開催されることも紹介。残念ながら名古屋での公演と重なり参加はできないものの、VTRで参加するとのことです。
故郷への深い愛情を胸に、エンターテインメントの力で元気を届けたい。宮城が誇る稀代のエンターテイナー・山寺宏一さんの言葉の端々から、その熱い想いが伝わってきました。
「20周年記念 ボイスシネマ声優口演ライブ2025」仙台公演は、12月6日午後5時から、仙台市青葉区の電力ホールで開かれます。
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ボイスシネマ声優口演2025
https://x.com/seiyu_ko_en/status/1988147180243157408
>>宮城公演に向けて
学生時代には tbc東北放送でアルバイト経験もある、
宮城出身の #山寺宏一 さん。
12月6日(金)開催の
#声優口演 宮城公演への思いを語ってくださいました
ぜひご一読ください。
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