ちょっと昔のアニメ作品ですが、キャラデザが大好きな江口さんだし、おまけの特典映像で若い山寺さんが見れるかもしれない、と思い借りてきてみた次第です。


おたくの星座


原案:江口寿史/本宮ひろ志
監督:勇 轍夫
OVA全2巻 1994.10.07.発売(映像特典:出演者トークショウ)

キャスト
男:山寺宏一/ジョンジョン:菊池正美/熱血:千葉繁/ヤン:高田由美/ユン:篠原恵美/リン:小林優子/ルン:千葉麗子/ミン:平松晶子/インドラ:神谷明/マーヤ:井上喜久子/ドムール三兄弟:玄田哲章/寿五郎:ショッカーO野/女の声:嶋村薫/ナレーション:田中信夫

*映像特典のトークに出演しているのは
山寺宏一/菊池正美/千葉繁/高田由美/篠原恵美/小林優子/千葉麗子/ショッカーO野

ストーリー
謎のオーロラ5人娘(ヤン・ユン・リン・ルン・ミン)によって地球上の男性が次々とおたく病(おたくになってしまう病気)になってしまった。地球を救うにはオーロラ5人娘を倒す(惚れさせる)しかない。主人公の”男”(名前なし・男の中の男)は、根性のある”熱血”とおかまのジョンジョンと共に5人娘を倒す旅に出る・・・・。

感想
「オーロラクエスト・おたくの星座」という名前のRPGゲーム(キャラクターデザイン:江口寿史/ストーリー:本宮ひろ志)のOVA化作品のようです。ちなみに「フィーバーガールズⅠ」という5人娘のキャラを使ったパチンコ台もありました。
基本的なストーリーは5人娘を順番に倒していくという、単純で分かりやすいもの。しかし場面が変わるところで、ストーリーに関係のない江口さんの別のマンガのシーンが無意味にはさまれたりしています。自分のような江口ファンならまだしも、そうでない人は意味が分からず混乱するのでは。美少女キャラをできるだけ出そうという、男性ファン向けのサービスなのかもしれませんが。話自体は、お色気シーンがたくさんあるし、総じて男性向けだと思います。ただ時々ギャグが分かりにくかったり、キャラクターの作画が崩れていたりするのがちょっと残念。映像特典はスタジオのような部屋でイスに座った声優さんたちによるトーク。収録前に行われたらしくて、皆さん作品についてのコメントに困っておられました。照明が少し暗くてお顔がはっきり見づらいのですが、雰囲気は和やかな感じです。

山寺さんは主人公の「男」役。3頭身・しもぶくれ・サングラスの見た目はかっこよくないキャラですが、「男の中の男」という設定なので、きちんと男らしい2枚目声で演じてらっしゃいます。また2巻では主人公の意外な正体が明らかに・・・。
そして映像特典で、まだモジャメガネになる前の若い山寺さんが見れました。で、そのトークによれば、山寺さんは江口さんの作品が好きで、江口さんの短編を見て歌を作り、自分のギャグCDの中で歌った、お会いしたことはないがFAXではやりとりした、とのことです。これは多分「GAPSYSTEM3」の「BREAK DOWN」※という歌のことだと思います。江口さん・山寺さん両ファンの自分としては、この歌がどのような経緯で作られたのか気になっていたので、今回意外にもその辺のことが分かって嬉しかったです。

※「BREAK DOWN」

=江口さんのカラー4Pの短編マンガ。「江口寿史の爆発ディナーショー」という本にある。きれいな女性が出てくるが、実は男(名前は木原友嗣)だったというオチのマンガ。

=山寺さんのギャグCD「GAPSYSTEM3 ツボをおさえた男」に入っている歌。ライナーには「作詞・作曲:伊豆一彦/コンセプトワーク:江口寿史」となってる。山寺さんがカワイイ女性の声で歌っているが、やはり最後は男だった(こちらも名前がキハラトモジ)というオチの歌。


●ビデオ


 おたくの星座(1)
 おたくの星座〔2〕

ちなみに


●上記の山寺さんのCD


 GAP SYSTEM3~ツボを


●上記の江口さんの本


 江口寿史の爆発ディナーショー