犬 屋 王 々 堂 -12ページ目

犬 屋 王 々 堂

い ぬ や わ ん わ ん ど う

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僕のリアルな「ブックスタンド」

犬 屋 王 々 堂


















誰も聞いてないでしょうけどw ご報告。

移動も何もしませんが、2月いっぱいブログをお休みします。

猫「が」手を借りたいほど忙しいようなので手伝いに行って参ります。

籠の中のロボは
「あっちの電球の方が大きくてカッコいい!」

と思い、
籠をブチ破り月に向かって飛んでいきました。

しかし単3電池2本の動力では
大気圏突入はおろか、窓ガラスを突き破ることさえままならず、

床にたたきつけられ、ジジッ・・・ジジジッ・・・と

しばらく悔しそうに手足を動かしていた。


朝になって、起きてきたおじいさんがロボットを抱き上げ、ひざに乗せ、

慣れた手つきで新しい電池と交換してくれました。

売り場で一番高い、いつもの電池です。


「きれいな満月の夜だったからなぁ・・・」


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おじいさんがロボットと出会ったのは7年前、

まだ小さかった孫との散歩の途中で寄った神社の骨董市。


「これ元々、背中にロケットついてたんだけど

取れてなくなっちゃってるから安くしとくよ。

どうせ空から落っこちてきたやつだし、がははははっ」と

白いひげのおじさんに声をかけられ、孫にと買ったのです。


その日からでした・・・

棚に置いたはずのロボットが

朝になると窓際の床に転がっているのです。

不思議に思いながら拾い上げたとき、

足の裏に「MOON ROBOT」と刻印されているのを見つけたおじいさんは

だまって、ロボットの頭をやさしくなでました。

                                                                

物置きからアンティークの鳥籠を持ってきて、

怪我をしないようにとロボットを中に入れると、

月が一番よく見える部屋の窓際に置き、


「こんなにちいさなお月さまでごめんよ。。。」


そう言って、黄色くて、まあるい電球を鳥籠に付けてくれたのです。

それでも、ロボットは籠から飛び出し、窓際の床で朝を迎える日が続きました。


月明かりと40Wの電球だけの部屋で、おじいさんが孫にお話をしています。


「ぼくが宇宙飛行士になって、ロボを月に連れて帰ってあげるよ。」
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ふたりがそんな話をしたあの夜から、おとなしくなったロボットですが、

7年たった今でも、こんなきれいな、満月の夜だけは・・・


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どうやら我慢ができないようです・・・ね。


                          おしまい


<あとがき>

昨日のブログへのboccaさんからのコメントを受け

つづきを書いてみました。

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月明かりと40W・・・これくらいが ちょうどいい

GOOD NIGHT・・・ZZZ

なんつって。。。