齧りかけの地球 情報編 -4ページ目

齧りかけの地球 情報編

メインのブログ「齧りかけの地球」を補填する具体的情報を載せています。過去にブログ全体を喪失したため、比較的最近の旅先についてしか情報がありません。




服装と注意点


 
足元は木の根がはっている所がほとんどなので、やはりトレッキングシューズがいちばん。ただ、難易度はそれほど高くないので、スニーカーでも大丈夫です。
でもビーザンの類はつま先を痛めるので避けたほうがいいと思います。危険な場所はない安全なトレッキングコースですが、木の根などにつまずくと、捻挫などして面倒なことになりますから。
 
 
必要品
食料、水はマストです。キュランダ村まで行かないと、一切手に入りません。
雨具も必要です。ケアンズは降雨量の多い土地です。熱帯雨林が形成される条件が、まさに多雨です。レインギアはカッパかポンチョを。両手は空けておかないと危険です。
 

季節
7月初旬で、道はぬかるんではいませんでしたが、湿っていました。
ケアンズの雨季は夏(南半球なので日本の冬)ですが、一時的なスコールが中心なので、住んでいるとそれほど意識はしません(蒸し暑いが)。
ただトレッキングコースは相当ぬかるむので、避けたほうがいいと思います。
雨の季節は車で「Barron Gorge Hydro-Power Station」を目指して、バロン滝を見るのが良いと思います。
 

日陰で休んでいると、やって来ますが、そう気になるほどではありませんでした。日本のGWごろはもっといると思います。
 




 


動物はいないはずが


熱帯雨林は土壌が貧しく、実をつける木が少ないので、
動物を見かけることは、まずありません。
オポッサムの類は夜行性です。
たまにブッシュターキーと呼ばれる、黒い鶏に似た鳥を見かけることがあります。
 

その動物のいないはずの熱帯雨林に何かの糞が。
この種(タネ)のサイズのそろい方は、ヒクイドリじゃないぞ。
 
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と思ってあたりを見ながら歩いていたら、ついにヒズメの跡を発見。
野性化した豚です。人間の飼っていたものが脱走して野性化したものです。
 
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こいつは地面を掘り起こすので、害獣です。オーストラリアでも3本指に入る害獣で、駆除の対象になっています。
ああ、ここにも住み着いてやがるか。
おそらく何か果実をつける実があって、それを食べているので同じ種ばかり排泄しているのでしょう。

 
ちなみに息子(水槽マニア)は石と苔に感動しては写真を撮っています。
そして母(動物ウオッチャー)は糞と穴ばかりチェックしております。
変な親子だとあらためて認識。

あと興味深いのは、ここのアリ塚。まん丸です。
アリ塚って環境で形が変わるから、世界中にいろいろなものがあります。
でもここまで丸いのは珍しいので、ぜひチェックしてください。

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ケアンズ在住日本人プロガイドの登場



日本の温泉猿を見に行くまで、時間がかかった私ですが、そのへんのフットワークの悪さは、家があるオーストラリアでも同じです。
 
日本に住んでいたころ、オーストラリアはアドベンチャーワールドでした。
旅行で来たオーストラリアでは、パースからブルームまで車で往復して、
エクスマウスではジンベイザメと泳ぎました。
グレートバリアリーフでも、島に1週間滞在して、自然を満喫しました。
 
移住して来たばかりのころは、子供も小さかったし、大きな自然がうれしくて、四駆でフレーザー島を走り抜け、キャンプを張ってディンゴとやりあったり、カカドゥやウルルにも出かけています。
 
でも子供が大きくなって、さらに忙しくなると、オーストラリアはただの住処になりました。海も山も身近にあって、珍しくはありません。
 

ただ同じオーストラリアでも、2年ちょっと前にケアンズに越してきてからは、豊かな熱帯雨林に、さすがに心惹かれました。ケアンズは他の街に比べると田舎で、そのぶん大自然がたっぷり残っているんです。
 
でもって、ネットで観光情報など調べていたのですが、実際にツアーに参加するとなると、なかなか敷居が高くなります。
だって車を持っている人間にとっては割高だし、自由がないし。
それと、私が見たいのは自然と動物で、いくらガイドのトークが面白くても、観光って感じのものはカンベンです。BBQでカンガルーやワニの肉が出て来ても、なんの感動もないし。
 
 
そんなとき、息子がとんでもない人と知り合いになりました。
プロのガイドで、ケアンズの生き物の専門家?
本も出している生き物オタクで、なんでもわかる人?
さすがオーストラリアです。日本人でもそういう人がいるんですね。
先方も変なブログやっている日本人獣医が、いまはケアンズにいるというので、連絡してきたらしい。
うーん、うちの息子もただの獣医じゃないですからね。
しっかりオタクしていますからね。
 



2018年12月
 
 
カモノハシがうじゃうじゃだよ
 
 
 
さて、その松井氏が教えてくれた、いくつかの動物ウオッチングスポット。
その筆頭がカモノハシです。
 
カモノハシといえば、珍獣ちゅうの珍獣。クチバシがあるのに哺乳類で、哺乳類なのに卵を産み、生まれた赤ん坊をミルクで育てます。発見されたころには、生物学者で信じる者はいなかったという、生物学界のトップクラスの謎の生き物です。
生物学上での分類は哺乳単孔目。鳥類や爬虫類のように肛門、尿管、卵管が全部まとめて1個しかありません。カモノハシとハリモグラだけが該当し、オーストラリアとニューギニア南部にだけいます。
 
観光ツアーの宣伝などでは、運がよければ見られるとなっていますが、実際にはいくらでも見られるんだとか、
さっそく淳さんお薦めの場所に行ってみました。というか淳さんが案内してくれました。
 
 
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ケアンズからヘアピンカーブだらけの山を越えて行くと、Yungaburraという小さな村があります。現地観光ツアーで、アサートン高原と呼ばれている方向です。
ここはただの、ど田舎の村だったのが、美しいたたずまいと残っている自然で、最近は訪れる人が増えているそうです。
 
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村はずれのクリーク(小川)がその場所。記念撮影用タテカンもあります。
でも来ていたのは、犬の散歩をする地元の人だけでした。
 
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牧場の隣を流れる、この小川がカモノハシのスポット。
川沿いを行くと、すぐカモノハシが顔を出しました。あまりに簡単に出て来たのでびっくりですよ。
 
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実際に出会ったカモノハシは、カワウソのようにヌメヌメした、実に可愛いヤツでありました。
 
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岸沿いにパシャパシャ泳いでは、ドボンと潜って餌をあさります。
餌を取るのがそれほど上手くないのか、それを繰り返しています。
水中にいる時間が長いので、移動速度は人間がゆっくり歩くのと変わりません。
 
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先回りしていると、バシャバシャとやってきます。黒い目がとにかく可愛い。予想もしていなかった、愛嬌のある動物です。短時間に数匹を確認。
 
 
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淳さんの話では、このへんの川なら、どこでも見られるそうです。観光ツアーだと、このへんの川辺で昼食BBQをして、ついでにカモノハシを見せるそうです。
 
意外だけれど、カモノハシって絶滅危惧種でもなんでもないのね。クイーンズランドのこのへんでは、珍しくもなんともない動物だそうです。ただオーストラリア政府が国外持ち出しを禁じているので、なかなか見る機会がないだけだそうです。
 
 
 
Yungaburra
Peterson creek
第四土曜日7:30からは村でマーケットが開かれる。
Platypus Viewing Platform
 
 
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カーテン フィグ ツリー
 

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写真なんかではとても表現できない、巨大なものです。


我々は次の木登りカンガルーのポイントに移動します。
途中で寄ったのは、巨大なカーテン フィグ ツリー。
ここには巨木の周りを周遊できる遊歩道があって、深い熱帯雨林を体感できます。
 
巨大なフィグ ツリーは、もともとは寄生植物。
宿主を倒すまでに成長して、枝根を伸ばしています。
太古から変わらぬ、ケアンズならではの雄大な森です。

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この遊歩道も、木登りカンガルーや珍しい鳥を見つけるスポット。でも森が深すぎて、木登りカンガルーの発見は運任せになります。



Curtain Fig National Park
East Barron QLD 4883
 
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