10月1日です。日本では今年もあと3か月という言葉が飛び交っているようですが、こちらは違います。サマータイムが始まったんです。
このサマータイムというやつ、日本にいると縁がありませんが、世界では70か国に導入されています。だから旅をしていて、これに気づかないと、なかなか大変な目に遭います。
時計がいきなり1時間進んじゃうわけですから、中南米だったかな、危うく早朝のバスに乗り遅れかけました。アナログ目覚まし使ってたのよ。事前に買う切符で、乗り遅れた人が相次いだみたい。
そのサマータイムですが、オーストラリアの場合は複雑です。導入している州と、していない州があるのよ。
サマータイムのない州の方が少ないから、そっちを並べると、ケアンズやゴールドコーストのあるクイーンズランド州、いちばん赤道よりのノーザンテリトリー、西オーストラリア州、そして一部の島です。
理由は「暑いから」らしい。つまりね、早く帰ってもBBQをするのにまだ暑いということですな(拡大解釈だけど、そんなに外れてはいないと思う)。
これだけならいいのですが、ここに時差が絡むと、一挙に面倒なことになります。
オーストラリアと日本の時差は、州によって違います。
以前アデレードにいた頃は、日本との時差は30分早いだけ。でもサマータイムあり。そして日本に帰るために、ゴールドコースト空港のそばの常宿で1泊。そこはNSW州で時差1時間プラスサマータイム。でもってゴールドコースト空港を発着する飛行機は、時差1時間でサマータイムなし。アナログ目覚まし派がスマホ目覚ましに改宗したきっかけです。
実際に生活しているとどうなるか。
本日休日勤務の息子は、自分に言い聞かせて早々とベッドに入りました。
私も、サマータイムのことは、重々分かっていたのよ。
でも今朝起きたら、すっかり忘れていた。目覚ましかけない生活してるとだめね。
まず、睡眠データを見て驚愕。スマートウオッチで睡眠状態をモニターしてるんだけど、夜中にしばらく起きているのよ。なのに、その記憶が全くない。
夢遊病か、いよいよボケたか。←マジで思った。
気づいたのは、息子が出かける音がしてからね。
サマータイムに時間が切り替わったのは夜中の2時。睡眠モニターは完全に狂って、失われた2時から3時だけでなく、そのまま4時までを覚醒にしました。おまけに起きたのはサマータイム時間の8時26分なのに、1時間遅くなってます。
やつはスマホと同期してるんだけど、なんだよこれー。
このデータはリセットしないと消えないから、平均睡眠時間も成績も全部狂っちゃったよ。
もうこれだからね、サマータイムなんて私にとっては何もいいことないんです。
確かにスマホとパソコンは自動的に切り替わるけれど、ルンバも炊飯器もオーブンも、タイマー使うから全部設定しなおしです。あとはいっぱいあるアナログ時計ね。100円のやつ。
そしていちばん痛いのは、今日から日本との時差が2時間になってしまうことです。
報道ステーション見終わったら深夜1時じゃないか。
でもってLINEやメールが深夜2時ごろまで来てしまいます。
あ、私、日本のテレビ番組をリアルタイムでけっこう観ています。
これ、我が家に来た人、特に女性には羨ましがられます。
まずは言葉の問題があって、私がオーストラリアのテレビを観るのは、めっちゃ集中しても難しいのよね。画面も見ずに聞き流しても内容を把握できるのは、うちの息子レベルでないと無理。
次にNETFLIXとかで、日本語吹き替えのものはあるけど、これも画面をしっかり観るものでしょ。聞き流せるものが欲しくなるんです。
英語だと、適当に聞くというのがうまくいきません。学校でわいわいランチしていても、ちゃんと聞いていなかった話は脳に届いていません。「やだー、さっきから、その話をしてるんじゃない」「ああ、Lの彼氏のこと? ちょっとだけ聞いてた」という展開になりがちです。
でも日本のテレビだと、聞いてないようで、知りたいニュースになると画面を見たり、クスッと笑ったり、やっぱり無意識に脳に届いているんですよ。
あとは、笑いとかセンスの問題です。CMひとつとっても、オーストラリアのテレビつまんないもん。息子だって、台所に立つときは日本のYouTube見てるから、これは言葉ではなく、文化の違いなのでしょう。
お役立ち情報ということでは、日本のテレビをリアルタイムで観る方法をひとつだけ紹介しておきます。
日本に実家や無理の言える友人がいる場合は、月々の費用を払えば、いろいろなサービスがあります。このへんは「海外で日本のテレビを見る」で検索すればいくらでも出てきます。過去には、私も利用していたことがあります。
ただ本体をリセットする必要が出たり、サービスそのものが終了してしまったり、いろいろ面倒が発生します。
完全に独立しているものは限られていますね。
私が使っているのは、有料のKeyHoleTV。パソコンでアメリカにあるサーバーに接続します。あくまでパソコンで見る画像で、大画面で見るクオリティではありません。音声と画像のずれもあります。YouTube以下だと思う。
そして著作権がらみでいうとグレーです。本来、仲間内で配信したり受信したりするシステムで、モジュールキーというものの利用料金を払うという形です。でも気軽だし、WBCもリアルタイムで観られたし。海外出張の多い人などに重宝がられているシステムです。
利用料 25日/US25ドル 365日/US85ドル
MacもWindowsもOK。アンドロイドのスマホも大丈夫。日本国内でも、長期キャンプで使っていました。一晩中スマホでテレビガンガンかけて熊よけにしたりね(笑)。
Iphoneはアップルのガードが厳しくなっちゃってインストールできないのよ。
あら、URLをコピペしようとしたら、自動的に以下のものが表示されました。
私に広告料が入るわけじゃないからね。
探せば無料フリーソフトとか、中国の怪しいサイトとかいろいろあるんだけれど、すぐ無くなったり閉鎖されちゃったりで、私はこのKeyHoleTVでいいやという感じです。もう10年近く使っているかな。あくまで日本語に飢えている人や、一人旅のキャンパー向けです。
なんて書いていたら、やばい夕方じゃないの。メシ作らねば。
体内時計と現実が合わないんだよね。
ちなみにサマータイムの始まりと終わりは、曜日の関係で毎年違います。
今回のサマータイムは、来年の4月7日の日曜日までだそうです。
それまでには、いくらなんでも引っ越せるんだろうなあ。



