明後日の月曜日はキングス バースデーで祝日です。

祝日の数が日本ほど多くないオーストラリアでは、こういう3連休をロング ウイークエンドと呼んで、盛り上がります。

 

でもね、私がキングスバースデーと言うとみんながクイーンズバースデーだって言うのよ。

学校の先生までがね。

そんなあ、だって新聞だって。

 

調べてみると、地方誌や雑多なメデイア記事にいろいろ出ていました。

まだクイーンズバースデーと呼ぶのか?という見出しもあって、私の周囲だけでなく、

国じゅうでバラバラしているようです。

 

 

 

つまり女王がすごく長く生きたから、今の71歳以下はクイーンズバースデーしか経験したことがない。だから慣れ親しんだクイーンズバースデーだと。

 

それ以外にも、説明するのが面倒な背景があります。

みんながクイーンズバースデーと呼んできた6月の第2月曜日ですが、エリザベス女王の本当の誕生日は4月21日です。

 

なんだけーど、イギリスの4月は寒いんで、本家本元が日にちをずらしていて、6月に「トゥルーピング・ザ・カラー」と呼ばれる公式誕生会をしていたんです。パレードとかバルコニーからの挨拶とかね。これはエリザベス女王以前から行われていたことだとも。

まずここで混乱。

 

でもってチャールズ国王の誕生日は11月14日。これまた寒いんで、公式誕生日は今まで通り6月で、本国では17日の土曜日になるそうです。

その本家の誕生会を見る前にやっちゃうわけですから、確かにピンときません。

それどころか、6月はエリザベス女王の本当の誕生日で、チャールズ国王の誕生日は11月に行われると思っている人もいます。

 

それでなくても、形だけの君主制ですからね。しかも今や移民だらけで、英国との距離は開くばかり。

エリザベス女王だけが、可愛いおばあちゃんとして、アイドル的存在であったわけです。

チャールズ国王を祝う雰囲気が、あまり感じられないのよね。

 

 

メディアの論調も「正式にはキングスバースデーですが」みたいな感じで、みんながエリザベス女王を引きずっている感があります。

私自身も、エリザベス女王は理想のお婆ちゃんだけど、チャールズを爺ちゃんに持ちたいとは思わないもんね。

 

さしあたって、皆さん3連休をどう過ごすかしか考えていないので、どう呼んでもいいと思ってるみたい。

なんか釈然としないのは、私がなんの予定も立てていないからかなあ。