オーストラリアのスーパーには、こんなコーナーがあります。

[Free fruit for kids] 子供のための無料フルーツですね。

バナナが中心で、りんごが入っている時もあります。

 

観光で来た人や旅行業者がこれをとりあげて、子供に優しい国とか言っております。

優しくないとは言わないし、いいアイディアだと思います。

ただ、Free精神は、子供だけじゃないんだよね。

 

右手前の袋、これは買っちゃダメなヤツ。

 

オーストラリア在住者なら見慣れているブドウ売り場。ブドウは袋に入って売られています。

この袋が、なぜか口が閉じていない。

でもって通りすがりの人が数粒を取り出して、口に放り込んでいきます。

 

彼らに言わすと「テースティング(味見)」なんだけど、値段も見ずに食べていく人が多数。

子供じゃありません。紳士淑女も爺ちゃんも婆ちゃんも。

まるでFreeフルーツであるかのように。

 

ここから類推すると、子供用無料フルーツの存在にも疑念がわいてくるわけです。

売り場のバナナやリンゴを食べられないようにするためじゃね?

 

というわけで、ぶどうを買うときは、なるべく奥の方のを買いましょう。手前にあるヤツは、絶対に中身がスカスカだって。

 

そしてここで、気づく人は気づく。

そう、彼らは果物を洗わないんです。

 

スーパーから出た途端にイチゴのパックを開けて、そのまま幼児に与えてる姿は、なかなかインパクトがあります。

野菜もほとんど洗わない。

使った食器や鍋は、ダブルシンクの一方に洗剤入りの水をはってそこにつけて置きますが、

洗い流しが超いい加減。ほとんど流していないようにも感じます。

 

その裏には、洗浄力の弱〜い食器洗剤の存在があります。油が落ちねー。

体内に入っても安全らしいけれど。

 

というわけで、私は必ずディッシュウオッシャーを使いますが、

野菜を洗わない息子の料理を目の前で見ているうちに、野菜に関しては、まっいいか、になってきました。

人参は皮を剥くから、まっいいか。キャベツは炒めるから、まっいいか。

神経が図太くなることは、人生を豊かにします。

 

でもね、ぶどうは洗うよ。誰が手を突っ込んでるかわからないからね。