こんにちは!
「インサイダーゲーム」って知っていますか?
私はこのゲームの名前自体も初めて聞きました。
毎週金曜日に世界中の日本語教師が集うzoomでハナキン というイベント。
オンライン授業に役立つ情報や、日本語教師として知ってたら役立つあれこれ、世界中の先生方の経験談や、各地の様子などが分かる、たいへん有難いイベントです。
最近は先生方の趣味にまつわる話題も上がることが増えたようで、この「インサイダーゲーム」もそんなひとつかと思っていましたが。。。
これが、授業でやると盛り上がるのだそう!
試しに実際に参加させていただきました。
※これは、離れている参加者が、オンラインで遊ぶやり方です。
※販売されているカードゲーム状のインサイダーゲームがありました。参照ページ。
ゲームのゴールは二つ。
決められた言葉「お題」が何かを、次々と質問を投げ、その答えから5分以内に言い当てる、というもの。
1人だけ先に答えを知らされている「インサイダー」が誰なのか、先の質問の仕方などから推理する、というもの。
ここで役立つのが。LINE。
参加人数を入力すると、みんなに知られずに、各自に役割を振り分けられます。
※GMになる人を決めたら、その人がまず「お題」と入力することで村番号が採番されます。GMを抜かした参加人数も入れます。
※何か文字を入れれば、始まります。
※「GM」はゲームマスター。
誰がGMをするか、予め決められたら、その人がGMとしてスタートします。村番号4桁がアプリにより採番されます。
「神」を選んだ場合は、ゲームマスターも自動で割り当てることができます。
ただし、神はインサイダーが誰かも分かり、ゲームには傍観するだけで参加できません。
※その後、「神」経験者の方に伺ったところ、神様にもインサイダーが誰かは分からなかったそうです。
※参加者は、村番号の4桁を入力すると、インサイダーか村人に振り分けられます。(この画面はゲーム2回分の様子。)
【役割】
GM(ゲームマスター) : 「お題」を決め、皆からの質問に次々答える。
インサイダー : 1人だけ「お題」を知らされている人。インサイダーが誰なのか、GMもわからない。
村人 : その他全員。
【遊び方】
ゲームマスターが「お題」を決めてスタート。
【遊び方】
ゲームマスターが「お題」を決めてスタート。
①最初は、全員に順番に1つずつ質問をしてもらい、Yes-Noで答えていく。
例: Q.それは食べられますか? A.はい
②一巡したら、あとは挙手制にして、質疑応答を繰り返す。
③制限時間5分で、正解が出るまで繰り返す。
④正解が出たら、まずは、正解者がインサイダーかどうか、全員で協議。多数決で決定。制限時間5分。
⑤インサイダーだと言い当てられたら、インサイダーの負け。
or 正解を言い当てた人が実際にインサイダーではなく、協議の結果もその通りであれば次へ。
⑥正解者は、インサイダーではなかったとわかった状態で、真のインサイダーは誰か、再び協議。制限時間5分。
⑦多数決で、実際にインサイダーが言い当てられたら、GMと村人の勝利。
or インサイダーが言い当てられなかったら、インサイダーの勝利。
【面白さのポイント】
インサイダーだけは、しらばっくれて質疑応答に参加しているので、
質問の内容や、ゲーム中の態度などを総合的に判断して、誰がインサイダーかを言い当てる。
※質疑応答をメモしていくのも有効。ただし、メモに気を取られていると、参加者の態度や表情を観察することができなかったです💦
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私はゆうべ、3戦参加しましたが、面白かった!
私はまだ、ゴール1のところの面白さだけ追っかけてました。
だんだん、みんな知恵を働かせるようになるので、ゴール2の難易度があがっていくというわけ。
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これを、中級以上の学習者さんとやると、発話の練習もかねて、わいわいとクラスが盛り上がるのによいとか!
今後、どのクラスでやってみようかなーと考えています。ふふふふふ。
zoomでハナキンは、毎週金曜に行われています。
日本語教師のみなさん、そのたまごのみなさん、楽しいので、是非参加してみてください!
ではまた~。
Hi guys!
This is an "insider game."
I'll put the English version, later on.