こんな本があります。

『デブの帝国 ――いかにしてアメリカは肥満大国となったのか――』

幻のスープカレー茶屋~店主チャラ・メラの妄想日記~
グレッグ・クライツァー著、竹迫仁子訳、



昔は太ることが豊かさの象徴でしたが、最近は事情が違うようです。この本では肥満の問題は、「貧困」の問題であることが強調されてます。



例えば、公立学校予算の削減で給食が維持できなくなると、学校に外食産業が侵入し、生徒たちはファーストフード漬けとなります。



低所得者層は戦略的に世界から集められた高カロリー、低コストの食材しか口にすることができず、脂肪を蓄積していきます。
幻のスープカレー茶屋~店主チャラ・メラの妄想日記~

また、生活の隅々に浸透した、電気化/自動化により身体を動かさなくてよくなる。

ある程度経済的ゆとりがなければフィットネスもできませんからね。



また、アメリカのファーストフード店のお値打ち(バリュー)セットというのはお客のためではなく、店側のため、つまり、2袋買わせるよりも、値段を少しだけあげて1袋の容量を大きくしたほうが売上がのびる、という考えに基づいています。



これも背後にはアメリカの食糧・経済戦略が、、

つまり、大量に安価で作られた世界中の食糧が、一番経済効率のいい形で市民の口に押し込まれるという図式があるのです。



さて、何かと日本は10年遅れでアメリカ化するものだといいますね、、、



もしかしたら近い将来日本も、、、、

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