音楽の変遷を考えると面白い。
Progressiveと呼ばれるジャンルがある。
通称「プログレ」である。
70年代前半に最盛期を迎え、
イエス、ピンク・フロイド、EL&Pなどというグループが有名だ。
Wikipediaでは以下のように分類されている。
・アルバム全体を一つの作品とする意識の徹底(コンセプト・アルバム)
・大作主義傾向にある長時間の曲
・歌が短く演奏重視で、インストゥルメンタルの楽曲も多い
・複雑な曲構成(変拍子などの多用)
・芸術性を重視した曲作り
・クラシックやジャズ、あるいは現代音楽との融合を試みたものも多く、高度な技術を有する
・シンセサイザーやメロトロンなどといった、最新テクノロジー(当時)を使用した楽器の積極的使用
・今までにない独創的な音楽性(あるいは既存のプログレバンドの音楽性から強く影響を受けている)
Progressiveとは「先進的な」という意味であり、当時は確かに進んでいたのだろう。
でも、あれから30年以上も経った今でも「先進的」とはいかにも面白い。
ハードロックもしかり。
KISSが登場した頃、
彼らの音楽はロックのハード版、つまりハードロックと呼ばれた。
でも、今聞くと彼らは本当にストレートなロックだ。
ヘビメタとは比べものにならないくらいシンプルでメロディアスだ。
今ではメルボルンの交響楽団とコラボしたコンサートまでしている。
Green Dayもそうだ。
CDが届いたので、今聞きながらこのブログを書いているが、
パンクとは言い難い。
なんともメロディアスだ。
友人が、彼らの音楽を「私にはロックだけどね」と言っていたのもうなずける。
それにしても、今の洋楽はどうなっているんだろう?
80年代、小林克也が『ベストヒットUSA』を放送していた頃が懐かしい。
あの頃は洋楽が元気だったなあ。


