4時間連続でハイテンションの授業をするのは結構キツイ。
昨日はABC songを大きな声で歌って、
そのあとはフォニックス。
"A says a, a, apple"...というフレーズをZまで歌う。
練習してないと意外と難しい。
中学の授業は本当に体力勝負。
高校ではありがちな、
「よ~し、じゃこれから10分時間を取るから、速読!
ようい、始め!」なんて、ほとんどない。
こんなコトしてると、時間を無駄にしている気にさえなる。
高校での指導だってもちろん忙しかった。
生徒と面談したり、補習をしたり、小テストを作ったり・・・
それでも、教室に行って、そこにいる生徒たちと世間話をしたり、
趣味の話しをしたりと、
なんとなくまったりとした時間があった。
でも中学はそういう時間がほとんどない。
常に生徒と一緒に過ごす。
中学にきてそろそろ1ヶ月。
ようやく慣れてきた。
というか、
ようやく昔のことを思い出した。
そう言えば、松本の中学から、東京の高校に来たとき、
「高校って、なんていい加減なところなんだろう?」
と憤慨していたものだ。
この20年間で、すっかりそのいい加減さに慣れ、
どっぷりとその生活に浸ってしまったが、
原点にもどり、自分の教師としての幅を広げるためには、
とてもいい機会だったと感じている。