前任校から引き続き10年来の同僚である先生から
「Charさんは、ばけものよね~」と言われました。
(もちろん"Char"のところには私の名字が入りますが・・・)
そういえば先週の月曜日のとある飲み会でも、
まったく別の人から「Charさんは、ばけものだ」と言われたのを思い出しました。
「ばけもの」のいうのは、
日本語を覚えたての外国人が好んで使うことばのひとつです。
EaglesのメンバーであるJoe Walshがソロとして来日したときにも、
武道館で「バケモノゥ~」って言ってたのを思い出しました。
25年も前の話しです。
「化け物」と書くと魑魅魍魎を思い浮かべますが、
「バケモノ」と書くと普通ではできないことをする人のイメージもあります。
WBCの時のイチローとかね。
偶然2人から言われた「ばけもの」は
「バケモノ」であって欲しいと思うのですが・・・
ようは、歳の割には若く見えるということを言いたかったようです。
確かに昔から実年齢よりは若く見られがちです。
でもね、見かけとは裏腹に歳を感じる今日この頃です。
”歳”を意識し始めたのはここ2~3年ですね。
30代は歳をとるなんていう感覚はまったくありませんでした。
40代になった頃も。
45歳というのがひとつのラインだったかも。
でも、若く見られるのも決して得なことばかりではありません。
いつまでたっても若者系の仕事が振られてしまう。
「まだまだこれから」
なんていう理由でチャンスを逃したこともしばしば。
初対面の人からもタメ語で話しかけられる。
歳を言うと急に敬語になったりする。
若い頃は、45歳を過ぎてるなんて聞くと
「なんておっさんだろう」と思ったものだけど、
実際にその年になると、気持ちだけは昔のままなんだよね。
若者はからだの成長に気持ちが追いつかず、
悩むことがあるかもしれないけど、
中年は気持ちにからだがついてこなくなるので、
それはそれで悩みも多いのです。
なんだか後ろ向きな話しになりましたね。
でも、いつまでも若い気持ちは持ち続けつつ、
かっこいい歳のとり方を考えたいなと思います。
イカした眼鏡にひげなんていうのもいいかもね。
コレだと「化け物」かぁ?
↓想像図
