1日出張して、研修に参加しました。
新学習指導要領についての話しが中心かと思っていましたが、
文科省の研究指定校の実践発表が中心でした。
その点ちょっとがっかり。
英語の実践発表は、
「英語Ⅰにおける実践的コミュニケーション能力育成のための授業改善」
でした。
英語科が一つになって、All Englishで取り組んでいる姿勢は素晴らしいと思いました。
ここまで作り上げるには、大変な苦労があっただろうと思いました。
一方で、「英語Ⅰ」と銘打ってある割には、英語Ⅰの中身が見えにくい発表でした。
Teacher Talkやプラスαの活動はいくらでも工夫できますが、
検定教科書を使って、どこまでAll Englishで迫れるのかが最大の関心事です。
その点について質問もしましたが、単語の導入までは触れられましたが、
読解指導についてはついにわからず仕舞い。
また、講師の方からは「偏差値が多少低くても、学生を育ててくれる大学を薦めるのが、教師の役目ではないか」
という趣旨の発言がありました。
一方で、同講師から「All Englishでやっている学校の偏差値が上がっている・・・」
という話しもあり、「結局はそこか・・・」と矛盾を感じずにはいられませんでした。
つまるところ、英語で授業をしていても、ちゃんと英語ができるようになる(入試に対応できる)
と言う必要があるのだと思います。
「英語で授業・・・」などと言うと、「なんでもかんでも英語でやらなきゃ。日本語は使えない。」
まるで、”英語で授業教”とでも言うべき新興宗教のごとくになってしまいます。
大事なところはバランスだと思います。
もちろん英語は使うけど、教材に応じて使い分ける、生徒の反応を見ながら使い分ける。
そういう臨機応変さが必要でしょう。
平成25年度からは、英語を多用した授業が求められます。
教師が話すだけでなく、生徒が英語をたくさん使えるような授業を考えなくてはなりません。
まだ4年あるではなく、4年しかないと思って取り組まなければならない課題です。