みやね屋で特集していたカジノ。
井川一族が荒れ狂って借入金をつぎ込んでしまったギャンブルであるカジノ。
しかしカジノは悪い印象だけではなさそうだ。
21世紀のカジノタウンといえる香港マカオは1兆5000万ほどの収入。
各国からギャンブルに興じる人が集まればカネが集まる。
しかも日本では庶民、オヤジたちの娯楽という位置づけの競艇や競馬と違いモノホンの金持ちやセレブがカジノで豪遊する。
TPPとか関税撤廃とか言っているけど、地球規模でお金が廻らなければ世界は大変なことになるかもしれない。
長者番付に載るような世界の富豪はファンドをつくり慈善活動を通じて特定の場所はその人の財力で潤すことはできるかもしれないけれど、地域一体、州一体をそうすることは容易でない。
今回壊滅的な被害を受けた東北地方。
個人的見解ではいくら除染したとしても津波防護壁を高く設定したとしても、以前のように住み家が広がるということにはならないだろうし、そうさせないべきである。福島に戻る日は来ないと思っていたほうがいい。それはその家族だけの問題でなしに、日本国民全体の問題となるからだ。
たとえばホットスポットの地域に、無能な政府が数年以内に帰宅許可地域と設定したとしよう。一定以上の世代が住めばそこには家族ができる。若い世代があればそこには子供をもうけるだろう。そうなったときに親から子への健康面はしっかりと保障されているのか?? 発がんのリスクや障害児を出産する確率はゼロではない。まして、第2次世界大戦で原爆を投下された事例や東海村の臨界事故で一気に20svを被曝した犠牲者の事例、チェルノブイリのように大爆発があって被害が数10年にわたって拡大していった事例、今回に事故はいずれにも当てはまらない。すなわち、『低レベルに出し続ける放射性物質を浴び続ける』という過去に例を見ないケースが発生したからだ。
話はそれたが、復興・復旧を進めないと町が機能しないのは自明だ。かといって我々がその都度募金してきたお金はどこに流れているのかと不安になる。そこでカジノ構想なわけだ。
日本だけの経済復興は限界がある。外貨を投入して町が徐々にうるおい、血が通い、ヒトが往来し、モノが流れる。もしカジノタウンを繰り広げればこのメカニズムを作り出す大きな起爆剤となり得よう。ヒトが以前住んでいてもはやこの事故を機に生活する場所ではなくなった沿岸部、そこに幸福ときらめきが宿れば・・・ アジア先進国の中で外部との競争に後れをとると叫ばれているが、それは既存の国内産業を脅かすものであるという対置であると思われる。しかし、経済、モノ、ヒトを迅速に流入せねばならない事態に今ある。こういうときこそ、扉を開けて新たな一歩を歩みだすそのプランに目を向ける時期に来ているかもしれない。