久々、といっても2週間ぶりくらいにネタ調べのために大学のメディアセンターに行った。
学生証が変更されてから初めてのカードリーダー式の改札機みたいなところを通る。
前の紙のぺらぺらのからプラスチックのしっかりしたのに変身、これは正解!
で3時間くらい調べ物していたわけだが、途中で脱線。
いや脱線でもなくいずれ書かなくてはならない内容なので見てきたわけだけど超時事的な内容で。
つい見入ってしまったのが
岩波ジュニア新書から出ている地質学者深尾先生の本。
地震のメカニズムから火山活動の仕組みまで柔らかく書かれていて理解しやすい。
で、
これをよんで気付いたのは全然『想定外』じゃないってこと。
かつて明治時代に三陸地震があり現在被災地である宮古が同じように襲われていく様子を忠実に表現しているシーンがあったり、遠州灘(浜名湖~御前崎付近)が近い将来危ないとされていることもわかっている。さらにマグニチュード7以上の大地震が100年に数度の周期でやってくることもわかっていた・・・・
改めて思う。本当に想定外だったのだろうか。
東北沿岸はこれまでも数回(平安時代から数えればそれ以上か)は大災害に襲われたことが記録されているわけだし、原発建設の際だって将来的な大地震の発生とその地震のもたらす津波の影響についてしっかりと計算できるはずなのでは? だから御前崎に原発が存在していること自体、危険極まりない行為だと僕は感じた。
原発=安全でCO2排出が少ないので環境に優しい という触れ込みで先進国中心に原発推進論が進んでいるが、アメリカ東部(西部はアースクエイクカントリーと呼ばれ地震多発地域だから)・フランス・ドイツなどが原発を展開するのはいいだろう。大陸プレートの境上にないため地震発生確率もほぼ0に近いし津波も起こらない。しかし日本のおかれている状況を考えれば、沿岸に数多の原発が存在すること自体恐ろしいことなんだよね。ここは欧州とは地質的におかれている状況が全く違うんだから。
これ以上日本では原発には頼れない。はやく原発に替わるメインエネルギー転換をしていかなくてはならないと思った。地震国なんだから。原発≒安全の公式が罷り通るのは平常時。地震が起きて津波が被り電源が喪失して放射性物質が空気中に飛散すれば・・・一瞬にして安全なんかではなく見えぬ凶器となりえるのだから。