私は、長いあいだ「苦しみ」の中で生きてきました。
自分を責めることがクセになっていて、どこへ行っても、どんな本を読んでも、
本当の意味での安心感や幸せを感じられませんでした。
心療内科にも通っていたけれど、どこかで「薬に頼ってはいけない」と思っていましたが
本当に苦しいときだけは安定剤を飲んで、どうにか日々を過ごしていました。
でも、
このままでは、私は一生、苦しみから出られないかもしれないって。
そして私は思い切って、ドクターに聞きました。
「私は本当の幸せになりたいんです。本当の幸せって、どうやったら手に入るんでしょうか?」
返ってきた言葉は、私の心を深く傷つけました。
「あなたは粘着質だから、そんなことを考えるんです。」
ショックでした。
その一言で、「私はもう生きてる意味なんてないんじゃないか」と思ってしまいました。
でもそのとき、心のどこかでもうひとつの声がささやいたんです。
「その前に、やりたいこと、やってからにしよう」
その小さな声が、私の命をつないでくれました。
私は、すぐに心理カウンセラーを探しました。
最初にかけた電話は出てもらえなかったけれど、二軒目の女性のカウンセラーと
繋がり、その方との出会いが、私の人生を変える始まりになったんです。
心の仕組みを学び、感情の扱い方を少しずつ理解していきました。
でも、それだけでは、まだ体の奥にある緊張や反応が抜けませんでした。

そこで、私は瞑想を始めてみたのです。
すると・・・
ある日、突然、胸の奥から「やっとここまで来れた」という声が聞こえたんです。
それと同時に、涙があふれ出しました。
声にならないほどの嗚咽。
まるで、自分でも気づかないほど長い間、ずっと、ずっと、待ち続けていた声でした。
それはたぶん、私の魂の声。
「やっと、私のところに戻ってきてくれた」っていう、深い、深い、よろこびの声だったのかもしれません。
人は、見た目や能力や、何かを「持っているかどうか」で価値を測られがちです。
でも本当に大切なのは、自分の内側とつながって、自分を癒していくこと。
それが、私が今ようやくわかってきた“ほんとうの幸せ”への道です。
私はもう、自分を役立たずだなんて思いません。
たくさん苦しんだからこそ、わかる気持ちがある。
あの日、命をつないでくれた「心の小さな声」に、今も感謝しています。
そして今、もしもあなたが同じように苦しんでいたら——
どうか、その苦しみは「あなたが悪いから」ではないと伝えたい。
ほんの少し、自分に優しい問いかけをしてあげてほしい。
「私、本当はどうしたかったの?」
「私、本当はどんなふうに生きたかったの?」
その小さな問いが、あなたの人生を変える扉を開くかもしれません。
そして私は、これからも自分の体験を通して、
同じように苦しんでいる人の光になりたいと思っています。

最後まで読んでくれて本当にありがとうございます。