「自分を好きになる」とは?モラハラ被害者体質から抜ける第一歩 |  苦しみの先に見えた光

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「自分を好きになる」

 

…そう聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?

 

私自身、モラハラの渦中にいた頃、「自分を好きになる」ということがどういうことか、

全くわかりませんでした。

むしろ、「自分を好きになるなんてナルシストっぽい」と、どこか恥ずかしく感じたり、

「そんなの私には無理」と思っていました。

 

でもそれは、大きな誤解でした。

 

 

 ナルシシズムと「自分を愛すること」は別物です

 

ナルシスト(自己愛性傾向の強い人)は、

「他者より優れている自分」「評価される自分」

に執着しやすく、自信の裏側には実は深い不安や自己否定があります。

 

例えば:

 

  • 成績や肩書き、見た目など「外の何か」で自分の価値を証明しようとする

  • 他者からの賞賛がないと不安になる

  • 周囲をコントロールしたがる傾向がある

 

 

一方で、本当の意味で「自分を好きになる」というのは――

 

「良い自分」も「ダメな自分」も含めて、ありのままの自分を受け入れること。

 

  • 怒りっぽいところも

  • 弱さも

  • 怖がりな自分も

  • うまく笑えない日も

 

 

それら全てを抱きしめて、「それでも私って愛おしい存在だ」と思えることなのです。

 

 

 

 モラハラ体質の人が「自分を好きになれない」理由

 

モラハラの被害に遭いやすい人は、幼少期にこんな環境で育ったことが多いです。

 

  • 失敗や感情を否定される家庭

  • 「いい子でいないと愛されない」という無言の圧力

  • 親が過干渉・無関心だった

  • 常に誰かと比較されてきた

 

 

その結果、

「私はダメな存在」

「愛されるには役に立たなきゃいけない」

「怒らせたら終わりだ」

 

という思い込みが、無意識のうちに心の深い場所に根を張ってしまいます。

 

 

 

自分を好きになる=自分に「安全な居場所」を与えること

 

自分を愛するというのは、

「自分に優しくする」ことから始まります。

  • 頑張れなかった日も、「よく生きてたね」と声をかける

  • 苦しい時、「泣いていいよ」と許してあげる

  • 他人と比べて落ち込む時、「それでも私には価値がある」と思い出

あなたはすでに価値ある存在です。

その価値にフタをしてきたのは、「過去の経験」や「他人の言葉」かもしれません。

でもそれは、真実ではないのです。

 

 

 

 自分を好きになれると、人生が変わる

 

自分を愛することができるようになると、

不思議と、まわりの人も大切にしたくなります。

 

  • 依存や支配でなく、信頼でつながる関係が築ける

  • 断ることや、自分を守ることが「悪いこと」に感じなくなる

  • 誰かの言葉に振り回されず、自分軸で生きられるようになる

 

 

これはすぐにできることではありません。

でも、日々少しずつ「自分を大切にする行動」を積み重ねていけば、

きっとある日、ふと気づくのです。

 

「あれ? 私、ちゃんと自分を愛してるかも」って。

 

 

 

最後に

モラハラの渦中にいたあなたへ。

 

あなたの中には、ちゃんと力があります。

あなたの価値は、他人の態度や言葉によって決まるものではありません。

「今ここにいるあなた」が、すでに愛おしい存在です。

 

今日も、どうか自分に優しくいてあげてくださいね。