三年ぶりに受診 | 優しく、そして強く

優しく、そして強く

『強迫性障害』『パニック障害』『過敏性腸症候群』『自律神経失調症』を克服したいと日々格闘している自分を励ます為に初めてみました。
同じような悩みを抱えている人も沢山いるのかなぁと、そして何かを共有できたらと。


精神科の病院、
今日、行ってきました。


ここんとこ浮き沈みが激しく、苦しくて辛い状況が続いてました。
これからどうなってしまうんだろう、
このままどんどん悪くなっていってしまうのか、
もう限界かもしれない、
ずっとこんな考えが頭の中で駆け巡ってて。

二度と行かないって決めてた精神科、
もう薬漬けは嫌だから。

でもね、
ダメな考えかもしれないけど、薬に頼ってでもまともな生活がしたいって願望がわいてきて。

良い先生がいるよって内科の先生から聞いて、一度相談に乗ってもらったらって。
何かヒントが見つかるかも知れないしって。

自分なりにこの病気に対する知恵もついたし、これは違うって思えば行かなきゃいいんだし、
まずはどんな形であれ一歩踏み出してみようって思えてね。


で、
行ってきた結果と感想です。

先生、
優しく話してくれる印象の良い方でした。
話もしっかり聞いてくれて、的確に答えてくれました。

そして、
診断名は強迫性障害でした。
アダルトチルドレンから来てるんでしょうと。
沢山のクリニックに行きましたが初めて言われた診断結果に驚きました。

でも、
これがとっても腑に落ちて。

何度も何度も下痢かどうか確認して、落ち着くまで家を出られない。
家を出てからも不安でまた確認しに帰りたくなる。

そうだったんだって。



先生いわく、
強迫性障害ってのは強いらしいんです。
だから、パニック障害や広場恐怖症、うつ病を引き寄せちゃうんだと。

下痢っていうワード、
これはきっと、幼少期に厳しく躾けられたんだろうって。いつまでもお漏らしをするのは恥ずかし事だって。

親いわく、
自分、オムツが取れたのは一歳の誕生日の頃だったらしい。
自分も三人の子育てをしたけど、そんなに早くオムツを取ることなんて出来なかった。
いったいどんな躾けをしたら一歳で取れたのか、想像がつかない。

その頃の自分、
何をされてたのかな。
辛かったのかな。
いい子になろうと必死だったのかな。

先生と薬剤師さんに、
生活する上で困難なこと沢山あったでしょ。行きたいところも行けなかったよね。辛い思いしてきましたね。
って、
同じようなこと言われました。
涙がにじみました。

分かってもらえて、
こういう病気だって教えてもらえて、
なんかね、
ホッとした気持ちになりました。
心がスーッとなりました。


薬、
また飲み続ける事になるでしょう。
二種類です。
一つは強迫性の薬で、もう一つは不安時の頓服薬。

今まで通ったクリニックのように、あれもこれもどんどん飲みなさいって先生じゃなかったのも、
救われました。

どこまで効いてくれるか、
ちゃんと治るのか、
副作用はキツくないのか、
言い出したらキリがないですけどね、

これからです。

不安を希望に変えて、
また一歩踏み出していく決意です。

吉とでるか凶とでるか、
この判断が良かったのか悪かったのか、
全く分からないです。

ただ、
何か大きなものが動き出した、
そういう感覚に反応して決意できた自分を、
信じてみようかなって。

そう思ってます。


きっと今より良くなる、
そう信じて。