避妊手術 | 佐渡のワンコ

避妊手術

昨日のGW特別コラボ企画【お絵かき決戦~佐渡のルノアールvs東京のピカソ~】 の投票締切りは5月7日24時までとなっております。まだ投票がお済みでない方は是非お願いいたします。対戦希望者や対決の定期開催を望むコメントもいっぱいありましたが浮雲さんどうします?

さて、そんな浮かれた話とはかけ離れたタイトルですがGW直前に新潟の獣医さんとご相談の結果、ラムちゃんの避妊手術が17日月曜日と決定しました。

後ろに居るのは背後霊でも守護霊でもありません( ̄ー ̄;

男の子でも女の子でもワンコをお飼いになった方なら皆さんお悩みになる問題の一つが去勢・避妊だと思います。

ワタシはブログを始める前から避妊をすべきと思っていましたし、皆様とお話するときはお勧めをしながらも良く考えて飼主さんが判断して下さいねと申して来ました。

そんな中でラムちゃんを迎えて何度か心が揺らいだことも事実です。mikimikiさんはじめ色々とご相談をしたこともあります。子供を産ませてあげてその子を家で育てたいなと何度も思いました。

ただ、それが現実に出来るかどうか。仕事がありこれから年老いて行く主人の両親と同居、娘の進学などなど。

そして産ませて上げることが出来ないのなら避妊を。これは皆様お悩みになる何ともない体にメスを入れて良いのか、病気の確率は下がっても絶対ではないならその時に対処すればと言うお話をよくお聞きします。

以前に我が家に居たパピヨンのチャッピーです。ちなみに呼び名は「ちゃあ」でHNのちゃあはそこからです。

この子は何度かお見合いの話がありながらタイミングを逃して、その都度避妊も考えてはいたのですが、いつの間にか5歳を過ぎた頃に子宮蓄膿症になりました。手術をしたりしたのですが、さらに腫瘍が見つかりホルモンのバランスも崩し、その他の合併症も。晩年は歯も抜け落ち、目も見えず薬の影響で体重も増え動くのも困難な状態で一昨年虹の橋を渡りました。

発病して他の病気を併発したときは自分の無知と、そのときの家庭の状況を考えずに子供を産ませたいと思った事など様々な自責の念で落ち込みました。サリーが居なかったらペットロスになっていただろうと思います。

そしてサリーには絶対にツライ思いもさせたくないですし、自分も後悔したくないと思いサリーにはすぐに避妊を。

避妊をすると確かに太ります。サリーちゃんは太り過ぎかも( ̄ー ̄;

さて時折、この避妊に関してマウントをしなくなるとかマーキングをしなくなる、ヒートがないから管理が楽などのご意見をお聞きします。マウントやマーキングをしなくなる子も居ますが全て当てはまるものではありません。現にサリーちゃん女の子ではありますがしてます( ̄ー ̄;

それよりも出来ましたら、それを目的としての避妊や去勢でなく、しっかりとワンコのことを考えて、しっかりと情報を仕入れて、そして飼主さんが考えて去勢・避妊に望んで欲しいと思います。ワンコだって健康な体に勝手な都合でメスを入れられる、臓器を取られることはツライことだと思いますし、病院では恐怖を味わうのですから。

そんなこと言ってもラムちゃん、前に麻酔して手術したときは怖かったでしょ。今回は抜歯も同時にしますし、フィラリアの検査、そしてサリーちゃんの定期検診も一緒にしてきます。

ブログを書かれてる皆様、そしていつも佐渡のワンコへ遊びに来ていただいている皆様には釈迦に説法かもしれません。それでも、もし今お悩みの方がいらっしゃるようでしたら参考になればと思い今日の記事とさせていただきました。

愛犬の健康、安心、幸せ、それは飼主が真剣にそして一生懸命に考えて行動してあげなければ守れません。長文、乱筆で失礼いたしました。また誤った内容のご指摘、ご意見など是非コメントにてお願いいたします。


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