バイトは今日まで休み。
天気が良かったので、主人と紅葉を見に郊外へ行ってきました。
行ったのは、仙台市中心部から北西へ行ったところにある、定義山西方寺(じょうぎさん・さいほうじ)。
地元・仙台の人は、親しみをこめて「定義さん」と呼んでおり、門前にある定義とうふ店で名物「定義三角あぶらあげ」を食べられることで有名です。
新本堂前には、日曜日で天気がいいということもあり、たくさんの参拝客が。
門前町をブラブラして、久しぶりにこけしを購入。
高さは3寸(約10cm)。
定義では、有路静夫(ありじ・しずお)さんという方が、定義こけしを作っておられます。
系統は蔵王高湯系だそうですが、わらびの胴模様が描かれているのが独特です。
主人に言わせると、顔がちょっと斜めに描かれているのが、味があり、気に入ったところだそうです。
お店の名前は「定義こけし店」ですが、こけしの他に土産物も販売しています。
次に、名物・三角あぶらあげを食べに、定義とうふ店へ。
案の定、店の前には行列が。
主人の分と2枚購入して、さっそくいただきました。
今年の正月に食べた時は1枚120円でしたが、いつの間にか130円に値上げされていました(調べたら4/1からでした)。
うっかり、写真を撮る前に一口食べてしまいました(^^;)
手のひら大のお揚げの中央に、箸でザクザク穴を開けてから、醤油と七味唐辛子をかけていただきます。
穴は開けなくてもおいしくいただけますが、穴を開けた方が醤油が中までよく染み込むのでお勧めだと、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんが言っていました。
堺雅人さんは、2009年に映画「ゴールデンスランバー」の撮影で仙台に来た時、この油揚げを食べています。
2013年には「はなまるマーケット」にゲストとして出演し、おめざとしてこの油揚げを紹介したところ、お店の電話&FAXが放送後2時間ぐらいつながらなかったそうです。
油揚げを食べた後、五重塔へ。
五重塔は昭和61年落慶。
塔の周りには紅葉している木々が。
一通り見た後、車でもう少し奥へ。
パノラマ撮影してみました。
帰り道、文化財があるのを見つけました。
見づらいのですが、一番上には「青下量水堰(あおしたりょうすいぜき)」と書いてあります。
詳細はこちら。
昭和8(1933)年に作られた、小ダムだそうです。
珍しいものが見られてよかったと思いました。