今晩は「ブラタモリ」の放送がありました。
ずっと見ていると、「桃」と書かれたプレートが電柱に貼られていました。
場所的にそこが「桃山」と呼ばれていたことが分かる、とのことだったのですが、その関連として、「徳川」家が住んでいたあたりの電柱には「徳川」のプレートが貼られている、という情報が出て、画像も一緒に出たのですが、それは電柱ではなくて電信柱でした。
電柱と電信柱を混同する方がよくいますが、厳密に言うと電柱と電信柱は違います。
どうやって説明しようかと思っていたら、こんなサイトを見つけました。
「電柱と電信柱は違うものだ」←クリックするとサイトに飛びます。
簡単に書くと、電線(電気)とそれに関連する設備が付いているものが電柱、電話線とそれに関連する設備が付いているものが電信柱、になります。
中にはどちらも付いているものもありますが、私が言いたいのは所有者がどっちなのかということ。
上の画像は、「ブラタモリ」HPで紹介されていた電柱ですが、「桃」の上部に関西電力のロゴマーク(赤丸で囲んだ部分・薄くて見にくいです)が付いていたので、電柱だと分かります。
もう一つ紹介されていた「徳川」のプレート(画像なし)は、NTTのロゴマークが付いていたので電信柱です。
実家の父が電力会社に勤めていたので、まだ現役だった頃に教えてもらいました。
そのことが頭にあったせいか、電柱と電信柱を一緒にされると違和感があります。
一般の人にはどっちがどっちでもいいのでしょうけどね(^^;)