要は、PCがコンピュータウィルスやハッキングを受けて、手続きをするための番号が外部に漏れてしまったことが原因ですが、それを防ぐために利用者個人にもセキュリティ対策が求められています。
私もメインバンクの地銀とゆうちょ銀行、ネット銀行に口座を持っていますが、ログイン番号や暗証番号は全部別にし、PCにもセキュリティソフトの他に不正送金対策ソフトを入れています。
預金はほとんど入っていないのですが(^^;)、毎月支払うケータイ&固定電話料金、生保保険料は入れておくので、万一引き出されてしまったら困ります。
先月、ゆうちょ銀行からワンタイムパスワード生成機「トークン」の配布を始めたので申し込むように、とのハガキが届いたのでさっそく申し込みしました。
都市銀行ではワンタイムパスワード生成機の配布が始まっているようですが、私が利用している地銀は、ネットバンキングの会員カードに乱数表が刻印してあるせいか、生成機は配布していません。
申し込んでから3週間ぐらい経っても来ないなぁと思っていたのですが、今朝ゴミ出しの帰りにポストを確認したら届いていました。
申込者が多くて、発送に時間がかかっているようです。
大きさの対比にキャッシュカードを置いてみました。
思ったより小さくて、ストラップが付いているのは意外でした。
電源を入れると、一度しか使えないパスワードを1分ごとに生成するので、万一不正アクセスを受けたとしても、前回使ったパスワードは使えないので安心、というわけです。
ただし、紛失した時の再発行に手数料1080円がかかること、電池切れ(電池は5年ぐらい持つようです)の場合は自分で電池交換が出来ず、再発行の依頼をしなければいけないこと、インターネット上で送金手続きをする時はトークンがないと出来ないことなど、少し面倒なことがあります。
ですが、あまり出番はないと思うので、なくさないように気をつけたいと思います。