今日は早起きして、福島市のアンナガーデン内にある西田記念館で開催中の「美轆(みろく)展」へ行ってきました。
美轆展は、東北でこけしを作っている工人さんの集まり「美轆会」に所属する工人さんが作ったこけしを展示・販売するイベントです。
会場には9時半頃に着いたのですが、会場内には会長で福島の土湯温泉に工房がある陳野原(じんのはら)さんや阿部国敏(あべ・くにとし)さんを始め、仙台の平賀輝幸(ひらが・てるゆき)さんや宮城県南の新山吉紀(にいやま・よしのり)夫妻、青森の小島俊幸(こじま・としゆき)さんなどがおられました。
数ある展示品の中で、旦那さんが購入したこけしはこちら。
青森・津軽系の小島俊幸工人(左)の6寸と阿保六知秀(あぼ・むちひで)工人の3寸。
福島へ行ったのに、気に入ったこけしが青森の津軽系こけし(^^;)。
小島さんのこけしは何体か購入済みですが、お顔が家にあるこけしとはちょっと違い、胴の轆轤線の色がカラフル。
阿保さんは、5月に開催された「全日本こけしコンクール」で、実演工人として参加した阿保正文(あぼ・まさふみ)工人の師匠で実のお父様でもいらっしゃいますが、こけしの購入は初めて。
黒と紫の胴模様が珍しいということで選んだようです。
会場には年配者の他、若い女性も来ていて、最近のこけしブームを反映していたかのようでした。
次回のこけしイベントとなると、7/28から約1か月間、青森の津軽こけし館で開催される「ポケットこけしパークへようこそ2nd」か、9月初旬に宮城県の鳴子(なるこ)で開催される「全国こけし祭り」かな。
どちらも行きたいのはやまやまですが、ちょっと無理そうなので、旦那さんが行きたいという方へ行くことになりそうです。