プラリペアは、パウダーの色が6色(黒・白・透明・赤・青・黄)あるので、使いたい場所によって選べばいいのですが、後で塗装すればいいだけなので、今回は白を買ってきました。
これを使うことになったのは、先月完成させた「ダナジン」。
ブログ用の写真を撮り終わった後、右腕を曲げたらパーツが割れてしまいました(TT)
これは左腕ですが、関節パーツの合わせ目に小さい切れ込みがあるんです(赤丸で囲った部分)。
ここに何らかの力がかかったらしく、写真でいうと上の方(肘の外側)へ向かって真っ二つに割れました。
ただ曲げ伸ばししただけで折れるなんて…(TT)
最初は私が瞬間接着剤で接着してみたのですが、一晩放置してもダメでした。
仕方なく旦那さんに見てもらったんですが、「あ~これかぁ。こんなところに切れ込みが入っているなんて、子供でも折る可能性があるな。こういう設計じゃダメじゃん。」と言っていました。
それで、旦那さんに「『プラリペア』を買ってきて」と頼まれたわけです。
プラリペアは、液剤とパウダーを混ぜて玉状にし、それを補修部分に落として、固着させます。
私のような素人がやると失敗するのは目に見えているので、旦那さんに、メーカーのHPで公開されている動画の使用方法を見てもらってから、作業してもらいました。
関節部分の白っぽくなっているところが補修部分です。
気温25度、5分経過で硬化するそうですが、5分以上経って、固まったみたいだと旦那さんが動かしたら、見事折れました(^^;)
どうやらまだ完全に硬化してなかったみたいです。
再度やり直して、今度はドライヤーでちょっと熱を加えた後、一晩放置しました。
後はガンダムマーカーで上から塗ってやれば、補修部分は目立たなくなりますね。
「お~すげ~。強度もバッチリだ。これは使える!」と旦那さんも絶賛していましたが、気を付けないといけないのは、作業中にきつい臭いが出ること。
作業する時は要換気、または外で作業した方がよさそうです。
それさえ気を付ければ、いろいろなものの補修に使えるとのことなので、これからもいろいろ活躍しそうです。