秋保工芸の里でこけしを製作されている、鈴木明工人の展示・販売会が「秋保木の家」内の「秋保手作り館」で開催中ですが、「仙台こけしぼっこ」さんが今日、こけしの人形劇を開催するというので、旦那と見に行ってきました。
要予約とのことでしたが、予約なしでも大丈夫でした。
会場はバンガローのような小屋で、入る前に入場料(1名200円)を払い、小さいチラシとうちわ(土湯温泉観光協会のもの)をいただきました。
ちらしには今日の演目「こぶじいさん(こぶとりじいさん)」と、登場するこけしの種類(系統・作者)が書いてありました。
ちょうど地元TV局(ミヤギテレビ)の取材が入っていて、今回の人形劇の模様は、夕方の情報番組「Oh!バンデス」で放送されるそうです。
でも、放送日を聞いてこなかったなぁ(^^;)
今週中には放送されると思いますので、私たち夫婦も映っているかもしれませんね。
人形劇終了後、使われたこけしを写真撮影することが出来ましたので、ご紹介します。
親御さんと一緒に人形劇を見に来たお子さんもいて、こけしで遊びたがっており、その隙を狙って撮影したため、向きがバラバラなのはご了承下さい。
左から
じいさま・・・蔵王系(定義山:じょうぎさん) 有路静夫(ありじ しずお)工人
大鬼・・・土湯系 瀬谷重治(せや じゅうじ)工人
となりのじいさま・・・蔵王系(青根:あおね)菊地孝太郎(きくち こうたろう)工人
一番右のこけしは下で改めて。
小鬼・・・土湯系 瀬谷幸治(せや こうじ)工人(ごめんなさい、重治工人の作かもしれません)
左から
導入部で登場した子供・津軽ちゃん・・・津軽系 山谷レイ(やまや れい)工人
導入部で登場した子供・弥治郎(やじろう)ちゃん・・・弥治郎系 新山真由美(にいやま まゆみ)工人
小鬼・・・土湯系 瀬谷 重治工人
すみません、はっきり確認していないので、この3本は想像で書きました。
そして、鬼のかしら・・・作並系(秋保:あきう) 鈴木 明工人
明工人はこのダルマを持って、人形劇にも出演されました。
時間は、会場に入ってから出てくるまでに30分ぐらいだったでしょうか。
その後、手しごと館に戻り、明工人と世間話をして帰ってきました。
明工人には何度かお会いするうちに、顔を覚えていただけたようです(名前は名乗っていませんが)。
今度、工房にお邪魔する機会があったら、ちゃんと自己紹介しないとダメですね。
明工人と親しげに話をしていたせいか、仙台こけしぼっこのスタッフの方に「明工人のお友達ですか?」と聞かれて恥ずかしかったです。
お友達なんてとんでもない。
ただのこけしファンですよ(^^;)