あまりいい写真ではないと思いますが、雰囲気だけでも感じていただければ。
他の作業写真は昨日のブログに追加しました。
こけし館入り口付近。
こけし提灯が出迎えてくれます。
このこけし、隣にある伝承工芸館から、こけし館までお客様の誘導をしているそうです(^^)
去年10月に来た時にはありませんでした。
この目印が出来た経緯は、こけし館に勤務されている山田さんの「ワゲモノの嵐!! ワゲモノのブログ 」で紹介されています。
駐車場に立っているこけし館ののぼり。
雨に濡れてびしょびしょ(TT)
ちょっと足を伸ばして、隣の津軽伝承工芸館へ。
津軽こけし館の入り口にもあった、こけし提灯や灯籠を作っている工房。
灯籠に明かりを灯すとこんな感じ。
工芸館の中は、こんな感じで工房や売店などが並んでいます。
一通り見た後、こけし館を後にして、一路十和田へ。
途中、津軽地方と南部地方を結ぶ渓谷を橋で渡りました。
橋の名前は城ヶ倉大橋(じょうがくらおおはし)。
天気が良ければ、絶好の風景が楽しめるところだそうですが、雨だったので・・・。
しかし、橋下の川は雪解け水が轟々と音をたてて流れていました。
写真だと高さが分からないと思いますが、城ヶ倉大橋から下の川までの高さは120m以上あるそうです。
高所恐怖症の私が下を見られるはずもなく、ここの写真は全部旦那さんです(^^;)
道路のわきには雪がまだたくさん残っていて、公衆トイレも雪に埋まっていました。
雪がない時はこんな感じだそうです(黒石観光協会のHPより)。
そして、鳴子。
こけし工人の柿澤さんに、「ここより上に潟沼(かたぬま)という、景色がいい場所があるので、見て行ったらいいですよ」と言われたので行ってみました。
標高が結構高いところにあり(水面の標高は306m)、火山活動で出来た湖です。
潟沼の由来が書いてある看板もありました。
湖のヌシは女の竜神様だそうです(^^)
沼のわきに、温泉の源泉らしき施設がありました(湯気が出ているところ)。
潟沼一帯は、温泉地特有の硫黄のにおいがします。
中央の白くなっている部分は、火山性ガスが出る場所で、立ち入り禁止の看板が立っていました。
湖畔で景色をバックに、柿澤是伸(かきざわ よしのぶ)工人のこけしを撮影。
湖水は、世界的にもまれな強酸性(水素イオン濃度(pH)が2.4)なので、水の中に魚はいません。
ただ、湖岸には「ユスリカ」という人を刺さない蚊がいますので、虫が苦手な方は気を付けた方がいいかもしれません。
レストハウスがあったせいか、コバエもいたような・・・。
貸しボートがあり、レストハウスで申し込めば借りられます。
時間無制限で600円。
行った時間が午後4時近くだったので、ボートに乗っているお客さんは1組(2人)しかいませんでした。
それにしても、こんな癒しの空間が有名温泉地の上にあったとは、仕事で鳴子温泉に来たことがあるうちの旦那さんも知らなかったそうです(柿澤さん、教えていただきありがとうございました)。
条件によっては、湖面の色が変わることもあるそうなので、秋口に来てみるといいかもしれませんね。
この後はどこへも寄らず、まっすぐ家に帰りました。
今度青森へ行くのは秋。
奥瀬工人のところでこけしを注文し、秋口に取りに伺う約束をしていますので、時期的には10月中旬のこけしフェスティバルの頃かな。
また楽しみが出来ました。
今回は予定が急に決まったので慌ただしくなりましたが、次回は余裕を持って行きたいですね。